メリット
保温性に優れ、適度にクッション性がある。
生地の間に綿の層があるため、保温性に優れています。また、こたつの敷き布団として使えますし、床の冷気が気になる季節は単品で底冷えを防いでくれます。電気カーペットや床暖房に対応しているキルトラグもたくさんあります。
また適度にクッション性がありますので、音が響きにくく、お子様がいる家庭などでは転倒時の緩衝材にも有効です。
他のラグと比較して軽いものが多い
シャギータイプやループタイプなどのラグと比べ、キルトラグは軽いことも特徴の一つです。軽いので、日頃の掃除や、日陰干しなどのお手入れ、オフシーズンは折りたたんでの保管などを簡単に行うことが出来ます。
洗濯可能なものが多い
ラグのお困り事として、洗濯があります。 ラグは、素材にもよりますが、大きなものになりますので、洗濯できないものがたくさんあります。
その点、キルトラグは軽くてコンパクトにたためますので、洗濯機で丸洗いや手洗い可のものが多いです。
毎日使うものですので、掃除機やカーペットクリーナーだけでは、汗や汚れ、ダニなどの衛生面が心配です。 丸洗いできるということは、他のラグと比べて、キルトラグの大きなメリットです。
さまざまな機能性もある
キルトラグの中には、さまざまな機能を備えたものもたくさんあります。例えば、中綿に抗菌防臭加工を施したものは、生地の表面は掃除機などで掃除できますが、中綿までは出来ませんので抗菌防臭の加工がしてあると安心です。また、暑い夏に人気なのが、
ひんやりと感じる冷感素材のキルトラグも販売されており選択の幅が増えています。
デメリット
使用中にズレてしまうことが多い
キルトラグは軽いという特性がありますが、反面使っているとズレやすいといったデメリットがあります。
こたつの敷き布団や電気カーペットの上で使用するときは問題ありませんが、単品で使う場合は軽量な分、ズレやすいという点もあります。
毎回元に戻すのはストレスですし、小さな子供がいる家庭では滑ってしまわないか心配です。 そんな時は、裏面にすべりにくい加工を施したものを選ぶか、市販の滑り止めシートなどを併用することをおすすめします。