ソファに置いてあるクッションや来客時などに使う座布団は、存在感があるのでインテリアアイテムとしても重要。ぴったりのカバーを見つけて、もっとおしゃれに使いませんか。
今回はクッションや座布団カバーについてご紹介します。素材やサイズについても解説するので、お部屋にぴったりのカバーを見つけておうち時間を充実させましょう。
クッションカバーについて

クッションカバー、座布団カバーのメリット

まずは、クッションカバー、座布団カバーのメリットについて解説します。
さまざまな肌触りを楽しめる
クッションや座布団のカバーにはさまざまな素材が使われているため、好みに合った肌触りのものを選べます。なかでもソファやベッドなどリラックス時間に使うことの多いクッションは、肌触りのバリエーションも豊富。夏にぴったりのひんやりとしたものから、冬に使いたいふわふわ素材のものまで、ヌードクッションや座布団だけでは味わえないカバーならではの良さがあります。
クッション・座布団を汚れから守ってくれる
クッションや座布団を使う際、カバーを使わないとさまざまな汚れが直に付きやすくなり、衛生的に良くありません。頻繁に洗うのが難しいクッションや座布団には、カバーを付けることでクッションを汚れから守ってくれます。
なるべく洗濯しやすい素材のものを選び、枕カバーと同じように、定期的に洗濯するようにしましょう。
なるべく洗濯しやすい素材のものを選び、枕カバーと同じように、定期的に洗濯するようにしましょう。
季節に合わせたインテリアを楽しめる
幅広いデザイン性を楽しめるクッション・座布団カバーは、ソファやインテリアの雰囲気に合わせやすく、季節ならではのコーディネートを楽しむことができます。夏なら涼しげなホワイトやブルーを基調にしたマリン柄や、肌触りの良いコットン製などがおすすめ。
冬はブラウンやワインレッドなどの暖色系に、思わず触りたくなるベロア生地などがぴったりですよ。
冬はブラウンやワインレッドなどの暖色系に、思わず触りたくなるベロア生地などがぴったりですよ。
一般的なクッション、座布団のサイズ

次に、一般的なクッションと座布団のサイズを見ていきましょう。
クッションのサイズ
ソファなどで良く使われるクッションは、45cm×45cmの正方形サイズが一般的でしょう。背中の後ろに入れたり抱きしめた時のサイズ感もちょうど良く、あらゆる場所で使いやすい大きさです。大きめのソファに合わせる場合やアクセントをもたせたければ、一回り大きい60cm×60cmなどが良いでしょう。
座布団のサイズ
座布団にはミニサイズから大きいサイズまで幅広い大きさのものがありますが、法事などで使われたり一般家庭の和室などで使われるものは、59cm×63cmサイズのものが多いでしょう。一般的なクッションよりも少し大きめで、人が一人座ってくつろぐには十分なサイズ感。フロアクッション的に使いたければ43cm×43cmなどを使っても良いでしょう。
クッションカバー・座布団カバーの素材

クッションにもさまざまなサイズがありますが、なかでも良く使われている45cm×45cmは、カバーのデザインから素材までバリエーションも豊か。お気に入りの柄を見つけたけど素材が合わなかった・・ということがないよう、素材の特徴も良く確認しておきましょう。
来客時に使うことの多い座布団も、衛生面や季節性を考えた素材のものを選ぶと良いですよ。
来客時に使うことの多い座布団も、衛生面や季節性を考えた素材のものを選ぶと良いですよ。
シルク製

つるつるとした光沢感のあるシルク製は、一般的な布にはない高級感を演出してくれます。単色で無地のものでも十分おしゃれですが、植物や動物などの刺繍が施されているものは、より個性的でエキゾチックな雰囲気を楽しめるでしょう。
デザインによっては異国感が味わえるので、和モダンテイストからお部屋のイメージを変えたい時に取り入れても良いでしょう。
また、光沢のある素材感は座布団との相性もぴったり。あえて単色のものを使えば、法事などの特別なシーンではなく日常使いとしても活躍しますよ。
デザインによっては異国感が味わえるので、和モダンテイストからお部屋のイメージを変えたい時に取り入れても良いでしょう。
また、光沢のある素材感は座布団との相性もぴったり。あえて単色のものを使えば、法事などの特別なシーンではなく日常使いとしても活躍しますよ。
ベロア生地

ベロア生地は、光沢感がありながら起毛のあるサラッとした暖かみのある触り心地が特徴的。高級感がありながら生地もしっかりとしているため、幅広いシーンで使いやすいでしょう。
布製のシンプルなソファでも、ベロア生地のクッションカバーと合わせるだけで一気におしゃれな空間を演出してくれます。
高級感を残しつつ可愛らしいイメージにしたければ、フリルなどの装飾付きのものを選ぶと良いですよ。
布製のシンプルなソファでも、ベロア生地のクッションカバーと合わせるだけで一気におしゃれな空間を演出してくれます。
高級感を残しつつ可愛らしいイメージにしたければ、フリルなどの装飾付きのものを選ぶと良いですよ。
デニム生地

衣服でもおなじみのデニム生地は、カジュアルな雰囲気のお部屋に良くなじみます。
もともと西海岸風インテリアなどでデニム生地のソファを使っている場合は、同じデニム生地のクッションカバーを使うことでまとまりが出るでしょう。
一般的なネイビー系のデニム生地から別の色を取り入れたストライプ柄まで、デニム生地のデザインはさまざま。
デニムの色味によっても雰囲気がガラッと変わりますよ。
もともと西海岸風インテリアなどでデニム生地のソファを使っている場合は、同じデニム生地のクッションカバーを使うことでまとまりが出るでしょう。
一般的なネイビー系のデニム生地から別の色を取り入れたストライプ柄まで、デニム生地のデザインはさまざま。
デニムの色味によっても雰囲気がガラッと変わりますよ。
金襴生地

金糸を使って織り上げた金襴生地は、上品に輝く高級感あるデザインが特徴的です。
菊などをあしらった和柄との相性が良く、和室などで使われる座布団にもぴったり。金襴生地のカバーを使うだけで、一気に格式高い雰囲気へと変わりますよ。
和モダンテイストのお部屋ならクッションカバーとして取り入れても良いでしょう。
菊などをあしらった和柄との相性が良く、和室などで使われる座布団にもぴったり。金襴生地のカバーを使うだけで、一気に格式高い雰囲気へと変わりますよ。
和モダンテイストのお部屋ならクッションカバーとして取り入れても良いでしょう。
クッションカバーを選ぶポイント

クッションや座布団カバーを選ぶ際、衛生面やデザイン性、季節性を重視して自分に合った素材のものを選ぶと良いですよ。
衛生面を重視
クッションや座布団自体は頻繁に洗濯することが難しいだけに、カバーは定期的に洗濯をして清潔に使いたいですよね。洗いやすさで考えるなら、衣類にも使われていてなじみ深いコットンやポリエステル製のものを選ぶと良いでしょう。シルクなどに比べると扱いやすく、気軽に洗いやすいのが魅力的。
ただし、全てが洗濯機で丸洗い可というわけではないため、購入前に洗濯表記を良く確認しておくことが大事です。
ただし、全てが洗濯機で丸洗い可というわけではないため、購入前に洗濯表記を良く確認しておくことが大事です。
デザイン性を重視
生地の素材や織り方によって、クッション・座布団カバー全体の風合いやデザインは異なります。それぞれ素材の特性を理解し、お部屋の雰囲気や、なりたいイメージに合わせたカバーを選ぶようにしましょう。
季節性を重視
クッションや座布団カバーを使う場合、デザインだけでなく、季節に合わせた素材のものを使うことも重要。夏ならサラッとした使い心地、冬は暖かい手触り、というように、季節に合わせた快適な使い心地のものを選ぶと良いですよ。
夏
夏に重視したいのは、汗をかいてもベタ付かずひんやりとした手触りのものではないでしょうか。化学繊維などを使用した接触冷感機能に優れたものなら、汗をかいてもべた付きにくく夏でもサラッとした使い心地を実感できるでしょう。見た目も爽やかなブルーやホワイトでまとめるのがおすすめです。
冬
寒い季節は、暖かみがあって思わず抱きしめたくなるような肌触りの良いカバーを使いたいですよね。ふわふわな手触りとゴージャスな見た目を楽しめるフェイクファーは、冬に使うカバーにぴったり。毛足が長いことから肌触りも良く、冬のインテリアに活躍してくれます。
オールシーズン
オールシーズン使うなら、衣類でもおなじみのリネンやコットン製を使うと良いでしょう。どちらとも吸湿性に優れていて季節問わず快適に使えるだけでなく、使いなじみのある肌触りが魅力的。デザインの幅も広いので、北欧から和モダンまで幅広いインテリアに合わせやすいでしょう。
まとめ
クッションや座布団にカバーを付けることは、汚れを守ってくれて衛生的に使えるだけでなく、お部屋そのものの雰囲気を変えてくれたり、使い心地を改善するなどのメリットがあります。それぞれの素材によって、肌触りや機能性は変わってきます。
お部屋に合ったデザインと使いやすい素材のカバーを手に入れて、おうち生活をさらに豊かにさせましょう。
イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、さまざまなクッションを取り揃えています。ぜひご覧になってください。
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