キッチンマットはどうやって洗濯すればいいの? 更新日: 2023-01-10 投稿日: 2022-04-04 お手入れ暮らしの知恵 汚れてしまいやすいキッチンマット。キッチンマットはどのように洗濯すればよいのか、服と同じように洗濯して大丈夫なのかとお悩みの方もいるでしょう。 本記事では、キッチンマットの洗い方を詳しく解説します。キッチンマットを洗濯する際にぜひご参考ください。 目次1 キッチンマットは汚れやすい2 キッチンマットの洗い方2.1 用意するもの2.2 掃除機をかける2.3 目立つ汚れをきれいに2.4 洗濯ネットに入れる2.5 洗濯機で洗う2.6 乾燥3 キッチンマットは必要?4 まとめ キッチンマットは汚れやすい キッチンは洗い物の水や泡、食べ物、調味料などが飛び散りやすいです。 飛び散ったものはキッチンマットにつくため、汚れやすいのです。普段あまり気にしていなくても、よく見ると細かな汚れがついているかもしれません。 キッチンマットが汚れていると、キッチン全体まで汚れているように見えてしまいます。 汚れが目立ってから洗濯するのではなく、できる限り定期的に洗濯をして奇麗な状態を保つのが好ましいでしょう。 キッチンマットの洗い方 キッチンマットの洗い方を解説していきましょう。具体的には以下の流れで洗っていきます。 1. 掃除機をかける 2. 目立つ汚れをきれいにする 3. 洗濯ネットに入れる 4. 洗濯機で洗う 5. 乾燥させる キッチンマットを洗ったことがない方はぜひご参考ください。 用意するもの キッチンマットの洗濯に必要なものは次のとおりです。 ・洗濯ネット ・洗剤 ・漂白剤 ・掃除機 キッチンマットが入るよう、大きめの洗濯ネットを用意しておきましょう。 掃除機をかける キッチンマットについている食べ物カスやゴミ、ほこりなどを掃除機で吸い取りましょう。掃除機をかけずに洗濯機に入れると洗濯槽が汚れてしまうため要注意です。 目立つ汚れをきれいに 調味料や料理などの汚れが目立つ場合は、洗濯機で洗う前にたたき洗いやモミ洗いをしておくとよいでしょう。 たたき洗いは古い歯ブラシに洗剤をつけ、たたきながら汚れを浮かせる方法。もみ洗いは汚れている部分に洗剤をかけ、両手でもみながら洗う方法です。 洗濯ネットに入れる 汚れが目立つ面が上になるよう、用意しておいた洗濯ネットにキッチンマットをたたんで入れましょう。 洗濯ネットが用意できなかった場合直接洗濯機に入れて洗うこともできますが、洗濯ネットに入れた方が乾いた後にしわができにくくなります。 できれば事前に用意しておくことが望ましいでしょう。 洗濯機で洗う 洗濯ネットに入れたキッチンマットを、洗濯機に入れて洗います。洗濯機で洗うときのポイントは2つ。柔軟剤は使わないことと脱水時間を短く設定することです。 生地を柔らかくする柔軟剤ですが、繊維にコーティングするため吸水性が落ちてしまうデメリットがあります。 水まわりで使用するキッチンマットは吸水性が大切なので、できれば柔軟剤は使わない方がよいでしょう。 また製品により異なりますが、キッチンマットは滑り止めのために裏面がゴム製になっているものが多いです。 ゴム製のキッチンマットはなかなか水が切れないため、洗濯機の負担を抑えるために脱水時間は短く設定するのがおすすめです。 乾燥 最後にキッチンマットを乾燥させます。物干し竿などを活用してM字になるように干すと乾きやすいです。 物干し竿がない場合は、ハンガーの上にマットを被せてA字になるようにして干す方法でも問題ありません。 奇麗に乾かすために、干す前にシッカリと振りさばくのがポイントです。キッチンマットの毛が立ち、仕上がりが奇麗になります。 キッチンマットは必要? そもそも洗うのが面倒ならキッチンマットはいらないのではないか、と考える方もいるかもしれません。 実際キッチンマットを使っていない人もいますが、キッチンマットには以下のようなメリットがあります。 ・油汚れが床に飛び散らない ・足への負担を軽減する ・床が傷つくのを防ぐ ・床からの冷気防止 ・滑り止めになる 料理をしていると油汚れが飛び散りますが、キッチンマットを敷いていれば床に油汚れが付きにくくなります。 もしキッチンマットを敷いていないと、床に油汚れが飛び散るだけでなく足の裏に油が付き、キッチン以外にも油汚れを運んでしまう可能性も考えられるでしょう。 キッチンマットが油汚れを吸収してくれるため、料理をするごとに床を掃除する必要がなくなります。床掃除が面倒な人はキッチンマットを敷くのがおすすめです。 またキッチンマットは毛足が長いものや汚れをさっと拭き取れるものまで、幅広い特徴の商品があります。毛足の長いものやクッション性のあるものなら、足への負担軽減にも役立つでしょう。 料理中は立ちっぱなしになるため、意外と足にも負担がくるものです。自炊をよくする人は、足への負担軽減のためにもキッチンマットを敷いてみるとよいかもしれません。 まとめ キッチンマットは汚れやすいため、定期的に洗濯するのがおすすめです。月1回を目安として、汚れが目立つ前に洗濯するとよいでしょう。 キッチンマットを敷くと油汚れが床に飛び散るのを防いだり足への負担を軽減できたりといった、さまざまなメリットが得られます。 キッチンマットは幅広いデザインの商品があるため、キッチンの雰囲気を変えるのにも役立つアイテムです。 イケヒコオンラインショップでは、シンプルデザインのものや北欧デザインのもの、イ草でできたものなどさまざまなキッチンマットを取り揃えています。ぜひ一度ご覧になってみてください。 キッチンマットの販売ページはこちら The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: 地域の人たちの温かさにふれた、どんど焼き。思い思いに過ごしたのどかな時間 冷え性の改善におすすめ!今注目の温活とは?オススメの温活グッズもご紹介! 節分についての豆知識をご紹介。なぜ豆をまくのか。なぜ恵方巻を食べるのか。節分の日にちが毎年違う理由など。 4月29日は「畳の日」。私たちの暮らしを豊かにしてくれる、畳の魅力をご紹介
汚れてしまいやすいキッチンマット。キッチンマットはどのように洗濯すればよいのか、服と同じように洗濯して大丈夫なのかとお悩みの方もいるでしょう。 本記事では、キッチンマットの洗い方を詳しく解説します。キッチンマットを洗濯する際にぜひご参考ください。 目次1 キッチンマットは汚れやすい2 キッチンマットの洗い方2.1 用意するもの2.2 掃除機をかける2.3 目立つ汚れをきれいに2.4 洗濯ネットに入れる2.5 洗濯機で洗う2.6 乾燥3 キッチンマットは必要?4 まとめ キッチンマットは汚れやすい キッチンは洗い物の水や泡、食べ物、調味料などが飛び散りやすいです。 飛び散ったものはキッチンマットにつくため、汚れやすいのです。普段あまり気にしていなくても、よく見ると細かな汚れがついているかもしれません。 キッチンマットが汚れていると、キッチン全体まで汚れているように見えてしまいます。 汚れが目立ってから洗濯するのではなく、できる限り定期的に洗濯をして奇麗な状態を保つのが好ましいでしょう。 キッチンマットの洗い方 キッチンマットの洗い方を解説していきましょう。具体的には以下の流れで洗っていきます。 1. 掃除機をかける 2. 目立つ汚れをきれいにする 3. 洗濯ネットに入れる 4. 洗濯機で洗う 5. 乾燥させる キッチンマットを洗ったことがない方はぜひご参考ください。 用意するもの キッチンマットの洗濯に必要なものは次のとおりです。 ・洗濯ネット ・洗剤 ・漂白剤 ・掃除機 キッチンマットが入るよう、大きめの洗濯ネットを用意しておきましょう。 掃除機をかける キッチンマットについている食べ物カスやゴミ、ほこりなどを掃除機で吸い取りましょう。掃除機をかけずに洗濯機に入れると洗濯槽が汚れてしまうため要注意です。 目立つ汚れをきれいに 調味料や料理などの汚れが目立つ場合は、洗濯機で洗う前にたたき洗いやモミ洗いをしておくとよいでしょう。 たたき洗いは古い歯ブラシに洗剤をつけ、たたきながら汚れを浮かせる方法。もみ洗いは汚れている部分に洗剤をかけ、両手でもみながら洗う方法です。 洗濯ネットに入れる 汚れが目立つ面が上になるよう、用意しておいた洗濯ネットにキッチンマットをたたんで入れましょう。 洗濯ネットが用意できなかった場合直接洗濯機に入れて洗うこともできますが、洗濯ネットに入れた方が乾いた後にしわができにくくなります。 できれば事前に用意しておくことが望ましいでしょう。 洗濯機で洗う 洗濯ネットに入れたキッチンマットを、洗濯機に入れて洗います。洗濯機で洗うときのポイントは2つ。柔軟剤は使わないことと脱水時間を短く設定することです。 生地を柔らかくする柔軟剤ですが、繊維にコーティングするため吸水性が落ちてしまうデメリットがあります。 水まわりで使用するキッチンマットは吸水性が大切なので、できれば柔軟剤は使わない方がよいでしょう。 また製品により異なりますが、キッチンマットは滑り止めのために裏面がゴム製になっているものが多いです。 ゴム製のキッチンマットはなかなか水が切れないため、洗濯機の負担を抑えるために脱水時間は短く設定するのがおすすめです。 乾燥 最後にキッチンマットを乾燥させます。物干し竿などを活用してM字になるように干すと乾きやすいです。 物干し竿がない場合は、ハンガーの上にマットを被せてA字になるようにして干す方法でも問題ありません。 奇麗に乾かすために、干す前にシッカリと振りさばくのがポイントです。キッチンマットの毛が立ち、仕上がりが奇麗になります。 キッチンマットは必要? そもそも洗うのが面倒ならキッチンマットはいらないのではないか、と考える方もいるかもしれません。 実際キッチンマットを使っていない人もいますが、キッチンマットには以下のようなメリットがあります。 ・油汚れが床に飛び散らない ・足への負担を軽減する ・床が傷つくのを防ぐ ・床からの冷気防止 ・滑り止めになる 料理をしていると油汚れが飛び散りますが、キッチンマットを敷いていれば床に油汚れが付きにくくなります。 もしキッチンマットを敷いていないと、床に油汚れが飛び散るだけでなく足の裏に油が付き、キッチン以外にも油汚れを運んでしまう可能性も考えられるでしょう。 キッチンマットが油汚れを吸収してくれるため、料理をするごとに床を掃除する必要がなくなります。床掃除が面倒な人はキッチンマットを敷くのがおすすめです。 またキッチンマットは毛足が長いものや汚れをさっと拭き取れるものまで、幅広い特徴の商品があります。毛足の長いものやクッション性のあるものなら、足への負担軽減にも役立つでしょう。 料理中は立ちっぱなしになるため、意外と足にも負担がくるものです。自炊をよくする人は、足への負担軽減のためにもキッチンマットを敷いてみるとよいかもしれません。 まとめ キッチンマットは汚れやすいため、定期的に洗濯するのがおすすめです。月1回を目安として、汚れが目立つ前に洗濯するとよいでしょう。 キッチンマットを敷くと油汚れが床に飛び散るのを防いだり足への負担を軽減できたりといった、さまざまなメリットが得られます。 キッチンマットは幅広いデザインの商品があるため、キッチンの雰囲気を変えるのにも役立つアイテムです。 イケヒコオンラインショップでは、シンプルデザインのものや北欧デザインのもの、イ草でできたものなどさまざまなキッチンマットを取り揃えています。ぜひ一度ご覧になってみてください。 キッチンマットの販売ページはこちら