ラグ ベージュ
どのお部屋とも調和しやすく、落ち着いた雰囲気があるベージュのラグは、年齢や性別を問わず人気を集めています。 一方、ベージュのラグは定番であるからこそ、おしゃれさに欠けやすいといったデメリットもあるでしょう。
本記事では、ベージュのラグを取り入れる際のポイントを紹介します。

ベージュのラグを取り入れるポイント

ベージュのラグはお部屋の主役になるだけでなく、カーテンや家具のデザインや魅力を引き出すこともできる優秀なアイテムです。 以下、ベージュのラグを取り入れる際の3つのポイントを紹介します。

ベージュが与える印象を理解する

ベージュと一括りでいっても、濃薄によって与える印象は異なります。
明度が高いベージュは高級感や大人っぽさを出しやすいです。 例えば、明度が高いベージュのラグを白色や茶色系でまとめたお部屋に敷くと、大人っぽく上質な雰囲気になるでしょう。
一方、白色に近いベージュのラグはナチュラルなお部屋と調和しやすいです。 また、家具やカーテンなどのデザインによってはガーリーなお部屋になります。

ベージュのニュアンスを使い分ける

ベージュのニュアンスにはいくつかの種類があります。 ニュアンスを使い分けることで、より洗練されたおしゃれなお部屋になるはずです。

黄色系のベージュ

少し黄色がかったベージュのラグは、合わせ方によってはお部屋がレトロにもかわいらしい雰囲気にもなります。
また、黄色系のベージュのラグを敷いたお部屋は、観葉植物のプランターやかご調の家具、アイテムなどとの相性も良いです。

赤色系のベージュ

赤色系のベージュは上品でエレガントな雰囲気になります。 寝室やリビング、あるいは一人暮らしの女性のお部屋にもピッタリです。
家具やカーテンを茶色や白色でまとめたお部屋に、赤色系のベージュのラグを敷くと都会的でおしゃれな雰囲気になります。 赤色系のベージュは赤色やピンクのクッション、小物などと調和しやすく、これらのアイテムを合わせることで華やかなお部屋になるはずです。
また、落ち着いた雰囲気を好む方は、赤色系のベージュのラグにダークブラウンの家具やカーテンを合わせても良いでしょう。

グレージュ

グレージュとはベージュとグレーの中間色で、やわらかな雰囲気があります。
グレージュは彩度が低いため、どの色にも比較的合わせやすいです。 パステルカラーと合わせてキュートな雰囲気にすることもできますし、ビビットカラーを合わせることで個性的なお部屋にもなります。

お部屋におけるベージュの配分を考える

お部屋内をすてきなラグや家具でまとめたとしても、色のバランスが乱れると雑多な印象を与えてしまうので注意が必要です。
ベージュのラグを取り入れる際はお部屋の中でのベージュが占める量を考えるようにしてください。
お部屋のカラーコーディネートは、ベース:アソート:アクセント=7:2:1の配色が基本です。 お部屋にベージュのラグを敷く際は、ベースカラーもしくはアソートカラーとして取り入れることをおすすめします。
ラグは面積が広いためお部屋の中での存在感が大きくなります。 そのためラグを選ぶ際はカーテンや家具の色をある程度考慮した方がおしゃれになるはずです。
例えば、ベースカラーに白色、アソートカラーにベージュを配色しているリビングは、落ち着きがあり、 ゆったりとくつろぎやすい空間になるでしょう。

まとめ

ベージュは他の色と合わせやすいことや、落ち着いた印象を与えることからラグの色として人気です。 また、一見するとシンプルにも見えるベージュのラグですが、合わせ方によっておしゃれにお部屋を演出できるはずです。
ぜひ本記事を参考に、お部屋にお気に入りのベージュのラグを敷いて、より良いお家時間を過ごしましょう。
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イケヒコ編集部

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