簡単!日々のカーペット掃除方法 更新日: 2022-03-25 投稿日: 2021-08-02 お手入れラグ・カーペット暮らしの知恵 目次1 簡単!毎日のラグ・カーペット掃除方法2 目に見えなくてもラグ・カーペットは汚れている3 ラグ・カーペットの掃除、基本3ステップ3.1 ステップ1.掃除機をかける3.2 ステップ2.粘着クリーナー(コロコロ)を使う3.3 ステップ 3. 汚れを拭き取る4 しっかり掃除したい時のもうひと手間5 定期的に掃除をする習慣をつければラグ・カーペットは汚れにくくなる 簡単!毎日のラグ・カーペット掃除方法 生活を快適にしてくれるラグ・カーペットですが、その上で生活していると日々汚れてしまいます。シミのようなはっきりとした汚れがなくても、ほこりや食べカス、外から入り込んだ砂や髪の毛が奥に入り込んでしまいますし、人間の皮脂汚れもついてしまいます。 そこで今回は、自分でできるラグ・カーペットの掃除方法について解説します。 目に見えなくてもラグ・カーペットは汚れている 日々生活していると、ラグ・カーペットは自然と汚れていきます。食べかす・髪の毛・ほこり・砂・私たちの汗や皮脂などが、代表的な汚れの原因です。また、ラグ・カーペットはダニやカビの温床にもなりやすく、放置しているとどんどん悪化します。 日頃、粘着クリーナー(コロコロ)だけを使ってラグ・カーペットの掃除をしている方もいるかもしれませんが、コロコロだけを使って掃除すると、汚れをラグ・カーペットの奥に追いやってしまうので、実はしっかり掃除できていないということもあるのです。 ラグ・カーペットの掃除、基本3ステップ ラグ・カーペットの掃除は以下の3ステップで行なってください。 ステップ1.掃除機をかける ラグ・カーペットについた汚れを奥に追いやらないためには、掃除機で吸い取ることが大切です。しかし、ただ掃除機をかけるだけでは、奥に入り込んだ汚れを吸い出すことができません。 掃除機をかけるときは、ラグ・カーペットの毛の方向の流れに逆らってかけます。寝てしまっている毛を逆立てるイメージで掃除機をかけると、奥に入り込んでいる汚れを吸い出すことができます。 その後、逆立てた毛に対して直角に2方向から掃除機をかけていきます。こうすることで逆立てただけでは吸いきれなかった汚れも吸い出すことができるのです。 また掃除機のノズルの全体をラグ・カーペットにぴったりつけて、ゆっくり手前に弾きながらかけましょう。掃除機は引いた時の方が吸引力が高くなります。70cmくらいの距離を3秒くらいかけるスピードで動かすと、しっかり根元の汚れまで取れるので意識してみましょう。 ステップ2.粘着クリーナー(コロコロ)を使う 掃除機をかけてもラグ・カーペットの毛に絡まってしまた髪の毛などは取りきれないかもしれません。そんな時がコロコロの出番です。 掃除機と同じように毛を逆立てるようにしてコロコロを動かします。その後また同じように逆立てた方向に対して直角にコロコロをかけましょう。ラグ・カーペットの汚れを取るには、粘着力が高い「ラグ・カーペット用」と書かれた商品を選んでください。 ステップ 3. 汚れを拭き取る ラグ・カーペットは布製品なので、拭き掃除をしていない方も多いかもしれません。しかし私たちの汗や皮脂といった汚れは、拭き取らないとそのまま残り続けてしまいます。 ラグ・カーペットを拭くときは重曹を使って作った重曹水がおすすめです。 スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1を入れて、しっかり溶かします。あとは重曹水をラグ・カーペット全体に吹きかけ、雑巾で拭き取りましょう。重曹は油を溶かす効果があるので、皮脂汚れを落とすのに最適です。 重曹がない場合は衣類用の中性洗剤を使ってもOKです。濡らして硬く絞った雑巾に洗剤を数滴たらして馴染ませ、ラグ・カーペット全体を拭きあげます。あとは洗剤のついていない濡らした雑巾でもう一度拭けば完了です。 しっかり掃除したい時のもうひと手間 毎日は大変ですが、ラグ・カーペットをしっかり掃除したいときは、スチームクリーナーかスチームアイロンを使ってひと手間プラスすると、ラグ・カーペットに住み着いたダニを死滅させることができます。 スチームクリーナーをラグ・カーペット全体にかけるか、スチームアイロンを少しラグ・カーペットから話して蒸気をあてます。全体にかけたら仕上げに掃除機をかけて、死滅させたダニの死骸を吸い取れば完了です。 スチームをかけた後のラグ・カーペットは湿っているので、しっかり乾燥させればラグ・カーペットが綺麗になるだけでなく除菌もできます。 定期的に掃除をする習慣をつければラグ・カーペットは汚れにくくなる 以上、毎日のラグ・カーペット掃除方法でした。 定期的に掃除をする習慣をつければ、ラグ・カーペットは汚れにくくなり、長持ちします。お気に入りのラグ・カーペットを長く大切に使いましょう。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 ikehiko イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 関連サイト一覧 イケヒコ公式通販サイト い草とこたつの専門店-い草屋さんこたつ屋さん ラグ・カーペット・寝具の専門店-hikora(ヒコラ) 畳の専門店-TATAMIZUKI(タタミズキ) インテリアセレクトショップ-irashiikurashi(アイラシイクラシ) wakore-世代を超えて受け継がれれてきたものを次の時代へ IKEHIKO CLIP-住ビジネスの動向やトレンドを届けるコミュニティ型メディア 卸・仕入れ・ドロップシッピングのIKEMART 最新記事 by ikehiko (全て見る) 失敗しない!マンション改装のチェックポイント - 2022.03.15 家を買う際はいくら必要?住宅ローン借入額や家を買う8つのメリット・デメリットについても解説 - 2022.03.15 家を買うタイミングの決め方は?他の人が買ったタイミングと3つの注意ポイントを紹介 - 2022.03.15 関連記事: 【簡単で効果抜群】カーペットやラグの掃除は重曹がオススメ! 【動画付】ラグ・カーペットの日常のお手入れ ラグやカーペットのダニ対策。効果的なダニの駆除の仕方について。ラグ カーペットのダニはこうやって退治しよう ラグ カーペットをコインランドリーで洗濯するときのポイント
目次1 簡単!毎日のラグ・カーペット掃除方法2 目に見えなくてもラグ・カーペットは汚れている3 ラグ・カーペットの掃除、基本3ステップ3.1 ステップ1.掃除機をかける3.2 ステップ2.粘着クリーナー(コロコロ)を使う3.3 ステップ 3. 汚れを拭き取る4 しっかり掃除したい時のもうひと手間5 定期的に掃除をする習慣をつければラグ・カーペットは汚れにくくなる 簡単!毎日のラグ・カーペット掃除方法 生活を快適にしてくれるラグ・カーペットですが、その上で生活していると日々汚れてしまいます。シミのようなはっきりとした汚れがなくても、ほこりや食べカス、外から入り込んだ砂や髪の毛が奥に入り込んでしまいますし、人間の皮脂汚れもついてしまいます。 そこで今回は、自分でできるラグ・カーペットの掃除方法について解説します。 目に見えなくてもラグ・カーペットは汚れている 日々生活していると、ラグ・カーペットは自然と汚れていきます。食べかす・髪の毛・ほこり・砂・私たちの汗や皮脂などが、代表的な汚れの原因です。また、ラグ・カーペットはダニやカビの温床にもなりやすく、放置しているとどんどん悪化します。 日頃、粘着クリーナー(コロコロ)だけを使ってラグ・カーペットの掃除をしている方もいるかもしれませんが、コロコロだけを使って掃除すると、汚れをラグ・カーペットの奥に追いやってしまうので、実はしっかり掃除できていないということもあるのです。 ラグ・カーペットの掃除、基本3ステップ ラグ・カーペットの掃除は以下の3ステップで行なってください。 ステップ1.掃除機をかける ラグ・カーペットについた汚れを奥に追いやらないためには、掃除機で吸い取ることが大切です。しかし、ただ掃除機をかけるだけでは、奥に入り込んだ汚れを吸い出すことができません。 掃除機をかけるときは、ラグ・カーペットの毛の方向の流れに逆らってかけます。寝てしまっている毛を逆立てるイメージで掃除機をかけると、奥に入り込んでいる汚れを吸い出すことができます。 その後、逆立てた毛に対して直角に2方向から掃除機をかけていきます。こうすることで逆立てただけでは吸いきれなかった汚れも吸い出すことができるのです。 また掃除機のノズルの全体をラグ・カーペットにぴったりつけて、ゆっくり手前に弾きながらかけましょう。掃除機は引いた時の方が吸引力が高くなります。70cmくらいの距離を3秒くらいかけるスピードで動かすと、しっかり根元の汚れまで取れるので意識してみましょう。 ステップ2.粘着クリーナー(コロコロ)を使う 掃除機をかけてもラグ・カーペットの毛に絡まってしまた髪の毛などは取りきれないかもしれません。そんな時がコロコロの出番です。 掃除機と同じように毛を逆立てるようにしてコロコロを動かします。その後また同じように逆立てた方向に対して直角にコロコロをかけましょう。ラグ・カーペットの汚れを取るには、粘着力が高い「ラグ・カーペット用」と書かれた商品を選んでください。 ステップ 3. 汚れを拭き取る ラグ・カーペットは布製品なので、拭き掃除をしていない方も多いかもしれません。しかし私たちの汗や皮脂といった汚れは、拭き取らないとそのまま残り続けてしまいます。 ラグ・カーペットを拭くときは重曹を使って作った重曹水がおすすめです。 スプレーボトルに水100mlと重曹小さじ1を入れて、しっかり溶かします。あとは重曹水をラグ・カーペット全体に吹きかけ、雑巾で拭き取りましょう。重曹は油を溶かす効果があるので、皮脂汚れを落とすのに最適です。 重曹がない場合は衣類用の中性洗剤を使ってもOKです。濡らして硬く絞った雑巾に洗剤を数滴たらして馴染ませ、ラグ・カーペット全体を拭きあげます。あとは洗剤のついていない濡らした雑巾でもう一度拭けば完了です。 しっかり掃除したい時のもうひと手間 毎日は大変ですが、ラグ・カーペットをしっかり掃除したいときは、スチームクリーナーかスチームアイロンを使ってひと手間プラスすると、ラグ・カーペットに住み着いたダニを死滅させることができます。 スチームクリーナーをラグ・カーペット全体にかけるか、スチームアイロンを少しラグ・カーペットから話して蒸気をあてます。全体にかけたら仕上げに掃除機をかけて、死滅させたダニの死骸を吸い取れば完了です。 スチームをかけた後のラグ・カーペットは湿っているので、しっかり乾燥させればラグ・カーペットが綺麗になるだけでなく除菌もできます。 定期的に掃除をする習慣をつければラグ・カーペットは汚れにくくなる 以上、毎日のラグ・カーペット掃除方法でした。 定期的に掃除をする習慣をつければ、ラグ・カーペットは汚れにくくなり、長持ちします。お気に入りのラグ・カーペットを長く大切に使いましょう。