初めてでもできるしめ飾り・正月飾りの作り方。手作りの正月飾りで新年を迎えよう! 更新日: 2023-03-08 投稿日: 2022-12-22 暮らしの知恵風習 昔から伝わるお正月のしつらえは、すっきりとした清々しさを感じる日本らしい文化です。 厄から家を守り福を呼ぶ、お正月飾りとしてのしめ飾りもそのひとつ。最近は昔ながらの和風のものからリース風にアレンジされた洋風のものまで、そのデザインもさまざま。 ここでは、実際に私たちがワークショップで実施している、“い草でつくるしめ飾り”の作り方をご紹介いたします。 3人1組で30~40分ほどで作ることができます。 ワークショップ開催の情報はSNSでお知らせしておりますので、興味のある方は是非フォローしてください! ワークショップの情報はこちら >> 目次1 お正月飾りをつくろう!しめ飾りの作り方1.1 準備する材料1.2 前準備1.3 拠って編んでいく1.4 飾り付け2 正月飾り作りワークショップの様子3 正月飾りのデザイン9選4 まとめ お正月飾りをつくろう!しめ飾りの作り方 お正月飾りのなかでも、華やかで自分らしいアレンジができるしめ飾り。 通常は藁で作ることが多いしめ飾りですが、ここではい草を使ってつくるしめ飾り作りをご紹介いたします。藁を使うよりも繊細に仕上がり、新しい畳の香りも味わうことができますよ。 では早速ご紹介していきます。 準備する材料 まず材料をそろえます。い草のしめ飾り作りに使う材料は以下の通りです。 ・い草束(約60g)2本 ・飾り物 ・麻糸 ・園芸用ワイヤー ・はさみ 以上が必要な材料です。 飾り物は、和風に仕上げたいなら畳べりや水引き、南天などを。洋風に仕上げたいなら造花やドライフラワー、リボンなど、雰囲気に合わせた好みの飾りをそろえましょう。 材料は100均でもそろえることができます。手作りならではの個性的なコーディネートも可能です。 前準備 まず、事前にい草の束を全体的に湿らせます。 い草が完全に乾燥しているとねじる際に折れてしまうことがあります。 霧吹きなどで全体的に水を吹きかけ、15分ほど待ち、い草がしなやかになったかどうか確認しましょう。 拠って編んでいく い草がしなやかになったら、編み上げていきます。 まず、2本のい草束を白い根元の方にそろえて、麻糸で1つにまとめて縛ります。 1人が根元を固定し(力が必要です)、他の2人が1本ずつい草束を持ち右回りに拠って(ねじって)いきます。 この時、ギュッとしっかりほどけないように、拠りをかけるのがコツ。半分ぐらいまで拠ったら、左回りに交差させて編みます。 右回りに拠って、左回りに編む・・・。手と頭が、こんがらがらないように注意しましょう。 残り半分も拠って、編んでいきます。 残り10cm程度のところまで編んだら、ほどけないように麻糸できつく縛ります。 飾り付け 編み上げたい草の束を、好みの形に整えて再度麻糸で固定します。 編み残したい草の端は、はさみでカットして切りそろえるか、もしくは切らずにデザインとして残すこともできます。 最後に、飾りものを好きな配置にワイヤーで括り付けたら完成です! 世界に2つとない、オリジナルのい草しめ飾りが出来上がりました。 正月飾り作りワークショップの様子 この投稿をInstagramで見る 【公式】こどもプロジェクト(@kodomo_project)がシェアした投稿 正月飾りのデザイン9選 まとめ 少ない材料で、短時間に作れるしめ飾り。 今年の冬は家族やお友達と楽しみながらオリジナルの正月飾りを作って新年を迎えてはいかがでしょうか。 い草リースはイケヒコオンラインショップで販売しているので、興味のある方は是非下記リンクをご覧ください。 い草リース 日本国内で栽培、育成、収穫された天然い草を使用しております。直径は約20cm。 お正月のしめ縄やお好みで飾りを付けてオリジナルリースを作ってみませんか? 商品詳細ページはこちら 関連記事「正月飾りはいつからいつまで飾る?飾る期間や処分方法を解説。」を見る The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 第14回イケヒコ冬の大倉庫市 イベントレポート - 2023.11.17 敬老の日におすすめ!実用的な日用品プレゼント6選をご紹介 - 2023.08.25 こたつ布団がずれない方法。対策やおすすめのズレ防止こたつ布団をご紹介 - 2023.08.24 関連記事: 喜んで貰える父の日プレゼントの選び方 【2023年】今年のお盆はいつ?お盆の期間や過ごし方について解説 しめ縄飾りのお焚き上げ。小正月のどんど焼きについて解説。左義長、ほうげんきょう、その他の呼び名についても解説。 節分についての豆知識をご紹介。なぜ豆をまくのか。なぜ恵方巻を食べるのか。節分の日にちが毎年違う理由など。
昔から伝わるお正月のしつらえは、すっきりとした清々しさを感じる日本らしい文化です。 厄から家を守り福を呼ぶ、お正月飾りとしてのしめ飾りもそのひとつ。最近は昔ながらの和風のものからリース風にアレンジされた洋風のものまで、そのデザインもさまざま。 ここでは、実際に私たちがワークショップで実施している、“い草でつくるしめ飾り”の作り方をご紹介いたします。 3人1組で30~40分ほどで作ることができます。 ワークショップ開催の情報はSNSでお知らせしておりますので、興味のある方は是非フォローしてください! ワークショップの情報はこちら >> 目次1 お正月飾りをつくろう!しめ飾りの作り方1.1 準備する材料1.2 前準備1.3 拠って編んでいく1.4 飾り付け2 正月飾り作りワークショップの様子3 正月飾りのデザイン9選4 まとめ お正月飾りをつくろう!しめ飾りの作り方 お正月飾りのなかでも、華やかで自分らしいアレンジができるしめ飾り。 通常は藁で作ることが多いしめ飾りですが、ここではい草を使ってつくるしめ飾り作りをご紹介いたします。藁を使うよりも繊細に仕上がり、新しい畳の香りも味わうことができますよ。 では早速ご紹介していきます。 準備する材料 まず材料をそろえます。い草のしめ飾り作りに使う材料は以下の通りです。 ・い草束(約60g)2本 ・飾り物 ・麻糸 ・園芸用ワイヤー ・はさみ 以上が必要な材料です。 飾り物は、和風に仕上げたいなら畳べりや水引き、南天などを。洋風に仕上げたいなら造花やドライフラワー、リボンなど、雰囲気に合わせた好みの飾りをそろえましょう。 材料は100均でもそろえることができます。手作りならではの個性的なコーディネートも可能です。 前準備 まず、事前にい草の束を全体的に湿らせます。 い草が完全に乾燥しているとねじる際に折れてしまうことがあります。 霧吹きなどで全体的に水を吹きかけ、15分ほど待ち、い草がしなやかになったかどうか確認しましょう。 拠って編んでいく い草がしなやかになったら、編み上げていきます。 まず、2本のい草束を白い根元の方にそろえて、麻糸で1つにまとめて縛ります。 1人が根元を固定し(力が必要です)、他の2人が1本ずつい草束を持ち右回りに拠って(ねじって)いきます。 この時、ギュッとしっかりほどけないように、拠りをかけるのがコツ。半分ぐらいまで拠ったら、左回りに交差させて編みます。 右回りに拠って、左回りに編む・・・。手と頭が、こんがらがらないように注意しましょう。 残り半分も拠って、編んでいきます。 残り10cm程度のところまで編んだら、ほどけないように麻糸できつく縛ります。 飾り付け 編み上げたい草の束を、好みの形に整えて再度麻糸で固定します。 編み残したい草の端は、はさみでカットして切りそろえるか、もしくは切らずにデザインとして残すこともできます。 最後に、飾りものを好きな配置にワイヤーで括り付けたら完成です! 世界に2つとない、オリジナルのい草しめ飾りが出来上がりました。 正月飾り作りワークショップの様子 この投稿をInstagramで見る 【公式】こどもプロジェクト(@kodomo_project)がシェアした投稿 正月飾りのデザイン9選 まとめ 少ない材料で、短時間に作れるしめ飾り。 今年の冬は家族やお友達と楽しみながらオリジナルの正月飾りを作って新年を迎えてはいかがでしょうか。 い草リースはイケヒコオンラインショップで販売しているので、興味のある方は是非下記リンクをご覧ください。