こたつ
電気代をおさえて効率よく身体を温めたいなら「こたつ」がおすすめです。
こたつの電力は、エアコンの3分の1ほど。エアコンをつける代わりにこたつを活用すればグッと電気代を抑えることができます。
当記事では、こたつの電気代がほかの暖房と比べてどれくらいお得か比較します。 さらに効率のよい使い方や、こたつならではのメリット・デメリットもあわせて解説。
今年の冬は、こたつを上手に活用して電気代を節約しながら温かくすごしましょう。
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こたつの電気代ってだいたいどれくらい?

こたつの電気代ってだいたいどれくらい?
こたつの電気代は、こたつのサイズにもよりますが、1時間当たりたったの6円程度です。
5円かかるサイズは4人以上で使える大きなサイズなので、4〜5人くらいの家族でこたつを使っても、電気代がそれ以上高くなるということはありません。
毎日つかっても1カ月あたり数百円の電気代ですみます。
販売されているこたつのスペックを見ると、消費電力が500~600Wとなっているものが多いのですが、500~600W消費するのはこたつが温まるまでです。
こたつは保温性が高いため、一度温度が上がると弱で100W、強でも200〜300W程度しか電力を消費しません。
電気代はエリアによっても異なりますが、1kWh30円として計算すると、100Wで3円、200Wで6円ということになります。
計算方式(電気代(円) = 消費電力(W) × 稼働時間(h) × 電気料金単価(円/kWh) ÷ 1000)

他の暖房器具と比較すると次の図の通りです。
暖房機器 消費電力(W) 1時間あたりの電気代(円)
エアコン(8畳用) 700W(目安) 約21円
ハロゲンヒーター 1200W(強) 約36円
ホットカーペット(2畳用) 300W 約9円
こたつ 200W(強) 約6円
電気毛布 100W 約3円
※消費電力は目安です。 機種や設定によって大きく変動します。
※電気料金単価は契約プランによって異なります。
※室温や外気温、稼働時間によっても電気代は変動します。
※エアコンは、暖房設定温度や運転モードによって消費電力が大きく変わります。
※こたつは、ヒーターの消費電力に加えて、布団の保温効果も考慮する必要があります。
エアコンのように部屋の温度を上げる暖房器具は電気代が高いことがわかります。
こたつは温めた空気をこたつ布団の中に閉じ込めるので、電気消費量をおさえることができるのです。 こまめに換気をしても温度が下がらないのも嬉しいポイント。
こたつよりもさらにお得な暖房器具に「電気毛布」があります。 ただし、電気毛布は毛布に触れた場所しか温まらないので大人数で使うには不向きです。
電気代を節約しながら家族で効率よく温まりたい場合は、こたつが最適であるといえます。

電気代を安くする!こたつの電気代節約術

電気代を安くする!こたつの電気代節約術
こたつの電気代をさらにおトクにする節約術をご紹介します。知っておくとさらに電気代がおさえられます。

節約方法1 こたつ敷布団やラグ・カーペットを敷く

こたつ敷布団
こたつの下にこたつ敷布団かラグ・カーペットを敷くと、こたつの保温性がさらに高くなるため、消費電力を抑えられます。
敷布団を敷くことで暖かさをキープできるところもメリットです。
さらに保温性を高めるためには、こたつ敷布団の下に断熱シートを敷くのがおすすめです。
断熱シートは、アルミ製のものが特に保温性を高めてくれます。しっかり電気代を節約したいなら、断熱シートも取り入れましょう。

節約方法2 電気カーペットを敷く

電気カーペット
こたつの下に電気カーペットを敷いて使えば、電気代を効率よく節約できます。
電気カーペットをつけておけば、温まった空気がこたつの中にこもります。こたつの電源をつけなくても温かさを感じることができるでしょう。
こたつと電気カーペットを併用すれば、弱でも十分に温まることが可能です。状況に応じて使い分けることで電気代を節約できます。

節約方法3 大きめのこたつ布団を使用する

大き目のこたつ布団
こたつの熱を逃がしたくなければ、こたつ布団は大きめサイズがおすすめです。
こたつ布団のサイズは「こたつ天板+100〜130cm」が一般的ですが、こたつの熱を逃したくないならさらに30㎝ほど大きめにしましょう。
床と布団のすき間が埋まって、熱が逃げにくくなります。
また、こたつ布団は薄手のタイプよりもずっしりした厚手タイプのほうがすき間ができにくく、熱を逃しません。 薄くても熱が逃げない断熱タイプのこたつ布団も販売されています。
今使っているこたつ布団の断熱性を上げたいのであれば「こたつ中掛け毛布」をかけましょう。グッと保温効果がアップします。
こたつ布団を工夫すれば効率よくこたつを温めることができます。

節約方法4 温度調節可能なこたつを使用する

こたつはこまめに温度調節すると電気代を抑えられます。 そのため、簡単に温度を切り替えられる「リモコン」がついたこたつがおすすめです。
こまめな温度調節が面倒くさい場合は、人感センサー付きのこたつを選びましょう。 人感センサー付きのこたつなら、自動で温度調整をしてくれます。
手動で切り替えなくても節電が可能です。購入時は割高になりますが、月々の電気代はお得になります。

設定温度を弱で使用する

こたつはなるべく「弱」で使用しましょう。「強」と「弱」では消費電力が倍近く変わります。
使いはじめは「強」にして、温度が上がったら「弱」に切り替えるのがおすすめです。
弱で使用することで「低温やけど」を防ぐこともできます。

節約方法5 フラットヒーター式のこたつを使用する

電気代をおさえるなら「フラットヒーター式のこたつ」がおすすめです。 フラットヒーターは、石英管ヒーターやハロゲンヒーターよりも少ない消費電力でこたつ全体が温まります。
とくに「強」で使用した場合、フラットヒーターにするだけでグッと消費電力がおさえられるでしょう。
ただし、フラットヒーターはじんわりと温まるため、しっかりと温かさを感じたい方にはやや不向きです。

こたつのメリット

こたつは日本で長く愛されてきた暖房器具。ほかにはないたくさんの魅力があります。
こたつのメリットをご紹介します。

電気代が抑えられる

こたつの電気代は1時間あたり4円程度。 毎日長時間使用しても月に1,000円以内で使用できます。エアコンの場合、使い方によっては月の電気代が1万円を超えることもあるでしょう。
エアコンの使用をひかえ、こたつで温まるようにするだけでグッと電気代が抑えられます。

部屋が乾燥しない

エアコンのように温風を循環させる暖房器具は空気を乾燥させます。 乾燥状態が続けば、口や鼻の粘膜が乾き、ウイルス感染の原因になってしまうことも。
こたつは布団の中を温めるため、部屋が乾燥しません。乾燥しがちな冬の日本にぴったりの暖房器具といえます。

手足をしっかり温められる

エアコンを長時間つかっていて、頭がボーっとしてしまったことはありませんか?
エアコンやストーブをつかうと暖かい空気が上にたまり、頭を温めすぎてしまうことがあります。 そのまま使い続けるとめまいやのぼせを引き起こすこともあるため注意が必要です。
「頭寒足熱」という言葉がありますが、人は頭よりも手足を温めると健康によいとされています。
こたつはこの頭寒足熱状態をつくるのに最適な暖房です。
手足を重点的に温められるので、冷えを解消することができるでしょう。

リラックスできる

「こたつにみかん」は日本の冬の風物詩。こたつに入るだけで、まるで湯船につかったときのように身体の緊張をほぐすことができます。
家族みんなで同じこたつに入れば心も身体も温まるでしょう。こたつは日本人にとってリラックス効果の高い暖房器具です。

こたつのデメリット

すばらしい魅力がたくさん詰まったこたつですが、一方でデメリットもあります。こたつのデメリットについて解説します。

部屋自体が温まらない

こたつは部屋の温度を上げることができません。
こたつに入っているとき快適ですが、一歩こたつから出れば寒くて凍えてしまうことも。 「一度こたつに入ると出られない」という方も多いのではないでしょうか。
部屋自体が温まらないのは、こたつの最大のデメリットです。

場所をとる

こたつは布団の部分が床に広がるため、圧迫感を感じます。 狭い部屋にこたつを置くと、歩くスペースがなくなって不便を感じることもあるでしょう。夏場はこたつ布団の収納場所が必要になります。
少しでもコンパクトに使用したい場合は、省スペースこたつ布団がおすすめです。 淡い色のこたつ布団を選ぶとあまり圧迫感を感じずにすみます。

片付けが大変

こたつは一度出したら片付けるのに手間がかかります。頻繁に出し入れするのには不向きです。 こたつ布団が汚れてしまったら、洗ったり干したりする必要もあります。メンテナンスや片付けが大変なのもこたつのデメリットです。
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工夫次第でこたつの電気代はもっと安くなる

こたつを上手に活用すれば、電気代を抑えられるだけでなく、健康的に身体を温めることができるでしょう。
電気代を節約するポイントは、こまめな温度調整です。なるべく「弱」の状態で使用すれば電気代を抑えられます。
電気代の値上がりが続く今だからこそ、こたつを上手に活用して電気代を節約してください。
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イケヒコ編集部

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