【こたつ布団】 正方形と長方形どっちが正解?おしゃれで快適なこたつ空間をつくる方法

おうち時間が増えた今、こたつに注目が集まっています。
「こたつ=ダサい」というイメージは昔の話。こたつは温かいだけでなく、お部屋をオシャレにするアイテムになりました。
こたつがあれば、家族が集まる居心地のよい空間がうまれます。
いざこたつ布団を買おうとしたとき、初めに迷ってしまうのが「正方形か、長方形か」という点です。 この記事では、長方形、正方形それぞれの特徴を徹底解説。あなたのおうちにどちらがピッタリかわかりますよ。 こたつ布団を長方形か正方形で迷っている方はぜひこの記事をお役立てください。
こたつの形・サイズでこたつ布団を選ぶコツ

こたつ布団を選ぶときに最も重要なのは、こたつ本体の形です。こたつには大きく分けて3つの形があります。
- ・正方形
- ・長方形
- ・円形(楕円形)
こたつ布団はこたつの形状に合わせて選ぶ
こたつ本体の形状に合わせて、こたつ布団も「正方形」「長方形」「円形(楕円形)」の3つの形が販売されています。本体と同じ形のこたつ布団を選びましょう。
円形のこたつ本体には円形のこたつ布団がおすすめです。円形こたつに正方形のこたつ布団を使用することも可能ですが、布団の余った部分が横に広がって圧迫感が増してしまいます。
こたつ布団のサイズは「天板の長さ+100~130㎝」
形のタイプを決めたら、次はこたつ本体のサイズに合った布団を選びましょう。 まずはこたつの天板の長さを測ってみてください。「天板の長さ+100~130㎝」がこたつ布団の標準サイズです。 多少長さが違っても大丈夫ですが、「長め」か「短め」で迷ったら長いほうを選びましょう。 使っている間に布団がズレてしまうこともあるので、余裕を持ったサイズがオススメです。
また「ハイタイプ」と書いてあるこたつ本体の場合、脚が通常のこたつより長く設計されています。 その場合は、脚の長さも考慮した長めのサイズを選ぶようにしましょう。
「正方形こたつ」と「長方形こたつ」で迷ったときはどちらを選べばいいのでしょうか。
正方形のこたつ

スタイリッシュな印象を与える正方形こたつ。正方形のこたつは次のような方にオススメです。
- ・1~2人の少人数でこたつ使う
- ・正方形の部屋にこたつを置く
ひとり暮らしや2人暮らしの方には正方形こたつがオススメですよ。
正方形のこたつの特徴
こたつが正方形だと次のような特徴があります。メリットとデメリットに分けてご紹介します。
正方形こたつのメリット
- ・どの場所に足を入れても同じ温度
- ・卓上のものがどの席からも取りやすい
- ・正方形の部屋にマッチする
正方形のこたつであれば、どこに座っても同じ温かさ。みんなが快適にこたつを使うことができますよ。
座った全員で顔を見合わせることができるので、カードゲームやボードゲームもやりやすいのが特徴。麻雀をやるのにも最適ですね。
正方形こたつのデメリット
正方形のこたつで足を伸ばすと足先がこたつから出てしまうことがあります。「こたつで寝たい!」という方には正方形こたつは不向きです。
また5人以上で座ることが難しいので、来客が多い方は注意が必要です。
サイズ別の特徴(正方形)
こたつのサイズを決めるのは大変です。
「小さすぎるとくつろげない!」
「大きすぎると部屋を圧迫する!」
では、どのように決めたらいいのでしょうか? 最も重要なのは「人数」です。正方形こたつのサイズ別に快適につかえる人数を解説します。
60×60cmサイズ
60×60㎝のこたつはひとり暮らしに最適なサイズです。 ふたりで使うにはやや狭い印象です。
一般的に一人分の食事スペースは「幅60×奥行40㎝」といわれています。
60×60㎝の正方形こたつでは一人分のスペースが「幅60×奥行30㎝」になってしまうのでやや狭く感じるでしょう。
ひとりで使うには十分なサイズです。
80×80cmサイズ
ふたり暮らしなら「80×80㎝」がおすすめです。一人分の食事スペース「幅60×奥行40㎝」を確保できるので快適に使うことができます。
3~4人で座って食事をするにはやや狭いサイズです。
長方形のこたつ

こたつの中で最も標準的なのが長方形こたつです。 長方形のこたつはこんな方におすすめです。
- ・お客さまを招くことが多い
- ・横になってこたつに入りたい
正方形こたつが5人以上で座りにくいのに対し、長方形こたつなら長い面に2人入ることで6人で座ることができます。来客があった時も安心ですね。
こたつでゆったりと足を延ばして寝ころびたい方には長方形のこたつがオススメです。
長方形のこたつの特徴
長方形のこたつの特徴をメリットとデメリットに分けてご紹介します。 正方形こたつにはないよさがありますよ。
長方形こたつのメリット
- ・長方形のお部屋になじむ
- ・長方形のインテリアになじむ
- ・人数に融通がきく
- ・壁につけて使用しやすい
お部屋を見回してみると、ソファやテレビなど、長方形の家具・家電が多くありませんか? 向きをそろえて長方形のこたつを置くことによって、整った印象のお部屋になります。 壁につけて使用したい場合も長方形のほうが突き出す部分が少ないので圧迫感を感じずに置くことができますよ。
長方形こたつのデメリット
- ・入る場所によって温度に差がでる
- ・卓上のものが取りにくい位置ができる
- ・ボードゲームやカードゲームがやりにくい
長方形こたつの一番のデメリットは、座る場所によって温度差がでてしまうことです。 また、大判長方形こたつで中心に鍋を置いて食事をする場合は、遠い面に座った人が取りづらくなってしまいます。
サイズ別の特徴(長方形)
長方形こたつのサイズ別に快適な人数を見てみましょう。
80×60cmサイズ
長方形こたつの中で小さめの80×60㎝は1~2人に最適です。ふたりで使用しても一人分の食事スペース「幅60×奥行40㎝」を確保できるので、快適に食事が楽しめます。
75×105cmサイズ
75×105㎝のこたつは2~3人で使うのに快適なサイズ。4人で使うと十分な食事スペースが確保できないのでやや狭い印象になります。
80×120cmサイズ
80×120㎝の長方形こたつなら4人で食事をしても十分なスペースが確保できます。
こたつの形・サイズでこたつ布団を選ぶコツ

ピッタリのこたつが決まったら、こたつ生活をおしゃれで快適にするインテリアを選びましょう。こたつにピッタリのインテリアをご紹介します。
座椅子
こたつに長時間入っていて、腰が痛くなってしまったことはありませんか?背もたれのついた座椅子があれば、ゆったりともたれながらこたつを楽しむことができます。
ローソファ
「ソファに座りながらこたつに入りたい!そんな方にはローソファがおすすめです。脚がないタイプのソファなら、こたつでも圧迫感なく快適に使用することができますよ。
正方形・長方形のこたつでおしゃれにする方法

こたつをよりおしゃれに演出するアイテムをご紹介します。
こたつ布団カバー
「子供がいて汚れやすい」「こたつの模様替えがしたい」
そんな時はこたつ布団カバーがおすすめです。こたつ布団をすっぽり包むこたつカバーを用意しておけば、こたつ布団を汚さずに長く快適に使うことができますよ。
こたつ上掛け
「カバーに布団を入れるのは面倒だな」
そんな方には「こたつ上掛け」がオススメです。こたつ布団の上にかけるだけで手軽にガラッと印象を変えることができます。
こたつ布団の収納方法

こたつ布団は夏場にしまっておくものなので、収納も気にかけておきましょう。
収納スペースが狭い場合は「省スペースこたつ布団」や「こたつ薄掛け布団」を選んでおくとコンパクトに収納できますよ。
ふとん圧縮袋
こたつ布団をコンパクトに収納するならふとん圧縮袋に入れておくといいでしょう。通常の三分の一のスペースに納まります。
ふとん袋
こたつ布団をホコリから守り、清潔に保管しておけるのが「ふとん袋」です。「吸湿・防臭」などの機能がついているふとん袋に入れておけば、カビや臭いからもこたつ布団を守ってくれますよ。
まとめ
こたつ布団が長方形の場合と正方形の場合それぞれの特徴についてまとめました。
お部屋の広さ別のこたつサイズ一覧を参考にあなたのお部屋にピッタリなこたつサイズを選んで、快適でおしゃれな空間を演出してください。


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イケヒコ編集部
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