い草ラグを使ったコーディネート実例 更新日: 2022-11-02 投稿日: 2022-06-01 インテリアい草ラグ・カーペット商品紹介暮らしの知恵 手軽にお部屋の彩りを飾れ、自然素材ならではの肌感や癒し効果を実感できるアイテムとして注目されているい草ラグ。意外と知られていないのが面倒なお手入れが簡単で、湿気調節・温度調整もできること。またい草独特の癒しの香りや消臭機能も挙げられます。 今回はそんない草を素材にしたラグを使ったコーディネートについて実例を挙げてご紹介します。百聞は一見に如かずと言いますので、早速コーディネートの実例から見ていきましょう。色々なスタイル別にご紹介しますので、お部屋の模様替えや引越しの際の雰囲気のご参考にどうぞ。 目次1 い草ラグを使ったアジアンテイストなコーディネート1.1 アジアンテイストのコーディネートポイント1.2 アジアンテイストにおすすめのい草ラグ「Fジョイ」2 い草ラグを使ったナチュラルなコーディネート2.1 ナチュラルコーディネートのポイント2.2 ナチュラルコーディネートにおすすめのい草ラグ「DXプレーン」3 い草ラグを使った和モダンコーディネート3.1 和モダンコーディネートのポイント3.2 和モダンコーディネートにおすすめのい草ラグ「DX京刺子」4 まとめ い草ラグを使ったアジアンテイストなコーディネート まず一番最初にオススメしたいスタイルがアジアンコーディネートです。近年気候変動により日本も熱帯気候のような湿度が高く暑い日が続くようになり、屋内にいるのにも関わらず汗ばんでしまうことも多いと思います。 それに伴ってか、アジアン雑貨屋やアジアン家具などの熱帯地域の住文化や食文化などの人気も高まりつつあるため比較的手軽に取り入れられるコーディネートではないでしょうか。次にアジアンコーディネートのポイントをご紹介します。 アジアンテイストのコーディネートポイント アジアンテイストのコーディネートのポイントは天然素材の家具や小物との相性が良いことです。オススメの素材としては竹、ラタン(藤)やエスニック調のファブリックなどです。 具体的にはバンブーのパーテンションや、ダイニングセット、ラタン製品であれば、カゴや照明などが家具屋さんに行けば必ず見つけられると思います。また家具は予算的にちょっと・・・という方はアジアン雑貨店や生地屋さんなどで比較的手頃な価格帯で手に入るファブリック類がオススメです。 具体的な使用例としては、ファブリックをクッションカバーに取り入れたり、布団カバーを思い切って変えてみるとグッとアジアンな雰囲気が出てガラッとお部屋の印象を変えることができますよ。また上級者には壁紙や襖をエスニック調に変えてみるのもオススメです。 アジアンテイストにおすすめのい草ラグ「Fジョイ」 また足元の彩りとしてはい草を使ったラグ「Fジョイ」がオススメです。おしゃれは足元からと言いますが、お部屋のコーディネートも足元からといっても過言ではありません。「Fジョイ」の特徴としては、ポップなカラーリングとカイハラデニムのカジュアル感です。 選べる2色展開で、REDはサンセットビーチを表現したグラデーションが魅力的で、オーシャンブリーズを感じさせるグッド配色です。GREENは植物と大地が表現されたグラデーションで、観葉植物などが苦手な方でも気軽にナチュラル感を取り入れられます。 Fジョイを見る い草ラグを使ったナチュラルなコーディネート 次にオススメしたいコーディネートがナチュラルコーディネートです。ナチュラルコーディネートは際立った特徴がないというところが特徴なため、お部屋のデイストにそれほどこだわりのない方から、いまいちこれといったイメージが持てないといった方まで幅広い方にオススメできる万能コーディネートです。 ナチュラルコーディネートのポイント ナチュラルコーディネートのポイントはズバリ天然無垢です。家具類の素材はできるだけ天然の色や質感を活かしたものを選び、色を入れる際も自然界にある色(アースカラー)を選ぶようにして、全体の統一感を出しましょう。 ホワイトやベージュはもちろんですが、ホワイトもオフホワイトや漂白された白よりもアイボリーに近いくすみの入った色調をアクセントにするとこなれ感がでて良いと思います。木目や、観葉植物、なども積極的に取り入れていきたいポイントです。 ナチュラルコーディネートにおすすめのい草ラグ「DXプレーン」 ナチュラルコーディネートの足元にオススメなのはい草ラグ「DXプレーン」です。い草ならではの淡いもえぎ色がベージュやライトブラウンなどのアースカラーとなじみよく、落ち着きます。 また無添加、無着色なため敏感な方やお子さんが直接触れるのにも安心です。 DXプレーンを見る い草ラグを使った和モダンコーディネート 最後にご紹介するのがちょっと上質な日本らしさを感じられる和モダンコーディネートです。洋室を主流とする現代家屋ですが、気候変動や生活習慣の変化に伴い、和室ならではの建具や家具、設えが再認識されている流れがある中、伝統的な和のテイストを現代的に取り入れたスタイルです。 和モダンコーディネートのポイント 和モダンコーディネートのポイントはいわゆる渋い色調を配することです。同じアースカラーでも、ナチュラルテイストよりもややグレーが入った明度の低い色や、アクセントカラーとしてえんじ色や藍色などをおいてみるのもオススメです。 また華やかさを出したい際は思い切って金や銀などをポイントで使うのもありです。色と併せて選びたい素材は、和紙、漆喰、竹、石材、鉄器などが良いと思います。 和モダンコーディネートにおすすめのい草ラグ「DX京刺子」 和モダンコーディネートの足元には「DX京刺子」がオススメです。市松文様を思わせるようなパッチワークデザインが印象的で、日本古来から伝わる刺繍(刺し子)のテイストがほっこりさせてくれます。 カラーは藍色を基調としたブルー、和モダンを意識したブラウン、和とアジアンをミックスしたベージュから選ぶことができ、裏面には不織布による滑り止めも付いているため、程良いクッション性と、フローリングを傷つけないデザインになっています。 DX京刺子を見る まとめ 以上がい草ラグを使ったコーディネートのご紹介になります。新築、引っ越し、模様替え、色々なタイミングでお部屋の雰囲気を考えることがあると思いますが、そういった際にぜひ取り入れていただきたいコーディネートです。 また今回ご紹介したい草ラグに使われているい草は全て国産のものが使用されています。畳を中心に古来縄文時代から我々の生活に欠かせないものとして使われてきたい草。こう見るとずっと昔から身近にあって我々の気候、風土に馴染み深いものであることが分かります。 高度に洗練された人工的な産物も良いですが、手の届く範囲、自分の周りのあるがままの素晴らしさをそのままに感じられることが、結果的に一番心身に心地よい空間へとつながるのかもしれませんね。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: ナチュラルな部屋の作り方。おすすめインテリアも紹介 キッチンマットは必要?キッチンマットを敷くメリット 正しい布団の収納方法。注意点、ポイントをわかりやすく解説 室内での床冷え・足冷え対策におすすめのあったかルームシューズ5選
手軽にお部屋の彩りを飾れ、自然素材ならではの肌感や癒し効果を実感できるアイテムとして注目されているい草ラグ。意外と知られていないのが面倒なお手入れが簡単で、湿気調節・温度調整もできること。またい草独特の癒しの香りや消臭機能も挙げられます。 今回はそんない草を素材にしたラグを使ったコーディネートについて実例を挙げてご紹介します。百聞は一見に如かずと言いますので、早速コーディネートの実例から見ていきましょう。色々なスタイル別にご紹介しますので、お部屋の模様替えや引越しの際の雰囲気のご参考にどうぞ。 目次1 い草ラグを使ったアジアンテイストなコーディネート1.1 アジアンテイストのコーディネートポイント1.2 アジアンテイストにおすすめのい草ラグ「Fジョイ」2 い草ラグを使ったナチュラルなコーディネート2.1 ナチュラルコーディネートのポイント2.2 ナチュラルコーディネートにおすすめのい草ラグ「DXプレーン」3 い草ラグを使った和モダンコーディネート3.1 和モダンコーディネートのポイント3.2 和モダンコーディネートにおすすめのい草ラグ「DX京刺子」4 まとめ い草ラグを使ったアジアンテイストなコーディネート まず一番最初にオススメしたいスタイルがアジアンコーディネートです。近年気候変動により日本も熱帯気候のような湿度が高く暑い日が続くようになり、屋内にいるのにも関わらず汗ばんでしまうことも多いと思います。 それに伴ってか、アジアン雑貨屋やアジアン家具などの熱帯地域の住文化や食文化などの人気も高まりつつあるため比較的手軽に取り入れられるコーディネートではないでしょうか。次にアジアンコーディネートのポイントをご紹介します。 アジアンテイストのコーディネートポイント アジアンテイストのコーディネートのポイントは天然素材の家具や小物との相性が良いことです。オススメの素材としては竹、ラタン(藤)やエスニック調のファブリックなどです。 具体的にはバンブーのパーテンションや、ダイニングセット、ラタン製品であれば、カゴや照明などが家具屋さんに行けば必ず見つけられると思います。また家具は予算的にちょっと・・・という方はアジアン雑貨店や生地屋さんなどで比較的手頃な価格帯で手に入るファブリック類がオススメです。 具体的な使用例としては、ファブリックをクッションカバーに取り入れたり、布団カバーを思い切って変えてみるとグッとアジアンな雰囲気が出てガラッとお部屋の印象を変えることができますよ。また上級者には壁紙や襖をエスニック調に変えてみるのもオススメです。 アジアンテイストにおすすめのい草ラグ「Fジョイ」 また足元の彩りとしてはい草を使ったラグ「Fジョイ」がオススメです。おしゃれは足元からと言いますが、お部屋のコーディネートも足元からといっても過言ではありません。「Fジョイ」の特徴としては、ポップなカラーリングとカイハラデニムのカジュアル感です。 選べる2色展開で、REDはサンセットビーチを表現したグラデーションが魅力的で、オーシャンブリーズを感じさせるグッド配色です。GREENは植物と大地が表現されたグラデーションで、観葉植物などが苦手な方でも気軽にナチュラル感を取り入れられます。 Fジョイを見る い草ラグを使ったナチュラルなコーディネート 次にオススメしたいコーディネートがナチュラルコーディネートです。ナチュラルコーディネートは際立った特徴がないというところが特徴なため、お部屋のデイストにそれほどこだわりのない方から、いまいちこれといったイメージが持てないといった方まで幅広い方にオススメできる万能コーディネートです。 ナチュラルコーディネートのポイント ナチュラルコーディネートのポイントはズバリ天然無垢です。家具類の素材はできるだけ天然の色や質感を活かしたものを選び、色を入れる際も自然界にある色(アースカラー)を選ぶようにして、全体の統一感を出しましょう。 ホワイトやベージュはもちろんですが、ホワイトもオフホワイトや漂白された白よりもアイボリーに近いくすみの入った色調をアクセントにするとこなれ感がでて良いと思います。木目や、観葉植物、なども積極的に取り入れていきたいポイントです。 ナチュラルコーディネートにおすすめのい草ラグ「DXプレーン」 ナチュラルコーディネートの足元にオススメなのはい草ラグ「DXプレーン」です。い草ならではの淡いもえぎ色がベージュやライトブラウンなどのアースカラーとなじみよく、落ち着きます。 また無添加、無着色なため敏感な方やお子さんが直接触れるのにも安心です。 DXプレーンを見る い草ラグを使った和モダンコーディネート 最後にご紹介するのがちょっと上質な日本らしさを感じられる和モダンコーディネートです。洋室を主流とする現代家屋ですが、気候変動や生活習慣の変化に伴い、和室ならではの建具や家具、設えが再認識されている流れがある中、伝統的な和のテイストを現代的に取り入れたスタイルです。 和モダンコーディネートのポイント 和モダンコーディネートのポイントはいわゆる渋い色調を配することです。同じアースカラーでも、ナチュラルテイストよりもややグレーが入った明度の低い色や、アクセントカラーとしてえんじ色や藍色などをおいてみるのもオススメです。 また華やかさを出したい際は思い切って金や銀などをポイントで使うのもありです。色と併せて選びたい素材は、和紙、漆喰、竹、石材、鉄器などが良いと思います。 和モダンコーディネートにおすすめのい草ラグ「DX京刺子」 和モダンコーディネートの足元には「DX京刺子」がオススメです。市松文様を思わせるようなパッチワークデザインが印象的で、日本古来から伝わる刺繍(刺し子)のテイストがほっこりさせてくれます。 カラーは藍色を基調としたブルー、和モダンを意識したブラウン、和とアジアンをミックスしたベージュから選ぶことができ、裏面には不織布による滑り止めも付いているため、程良いクッション性と、フローリングを傷つけないデザインになっています。 DX京刺子を見る まとめ 以上がい草ラグを使ったコーディネートのご紹介になります。新築、引っ越し、模様替え、色々なタイミングでお部屋の雰囲気を考えることがあると思いますが、そういった際にぜひ取り入れていただきたいコーディネートです。 また今回ご紹介したい草ラグに使われているい草は全て国産のものが使用されています。畳を中心に古来縄文時代から我々の生活に欠かせないものとして使われてきたい草。こう見るとずっと昔から身近にあって我々の気候、風土に馴染み深いものであることが分かります。 高度に洗練された人工的な産物も良いですが、手の届く範囲、自分の周りのあるがままの素晴らしさをそのままに感じられることが、結果的に一番心身に心地よい空間へとつながるのかもしれませんね。