昼寝

睡眠不足や疲れが蓄積し、仕事中についウトウトしてしまったことはありませんか。眠気を放置して仕事に影響させないためにも、昼寝時間を積極的に取ることは大切です。
今回は、昼寝の効果や適切な取り方についてご紹介します。昼寝ならではの効果を得るためにも、環境や睡眠時間の調整は必要です。 忙しい時こそ昼寝を取り入れ、仕事の作業効率を上げましょう。

昼寝で得られる効果は?

仕事の休憩時間などにまとまった昼寝時間を確保するのは難しいですが、短い時間であっても昼寝を取り入れることで、さまざまな効果が期待できます。
昼寝によって集中力の向上やストレス軽減が実感できれば、午後の作業効率も上がり、リフレッシュにもつながるでしょう。 また、体力回復効果も期待できるため、体力に自信のない方や力仕事の多い方ほど昼寝時間を取り入れられると良いですね。

ただし、いくら昼寝時間を設けても夜の睡眠をしっかりとれていないと意味がないので、夜はしっかりと睡眠し、日中に短時間の睡眠時間を設けるようにしましょう。

集中力UP

日頃の睡眠の質が悪かったり睡眠不足が続くと、仕事のパフォーマンスも下がりやすく、作業効率も低下してしまいがちです。 特に昼ご飯を食べたあとは眠くなりやすいため、午後に会議などがある場合は睡魔に襲われないか不安ですよね。 午後からの作業効率を下げないためにも、一定の睡眠時間を決めた昼寝は大事です。

また、午前中の仕事が忙しく脳や体が疲れている場合、そのまま午後の作業に取り掛かると思うように集中できないこともあります。 昼寝を取り入れて一度リフレッシュすることで、眠くなりがちな時間帯でも再び集中力を高めることができるでしょう。

ストレス解消

家でリラックスしている時間とは違い、仕事中は人間関係や仕事内容など、さまざまストレスにさらされています。 明確なストレスがなくても、視覚や聴覚からの情報量が多いことで気付かぬうちに脳や体が疲れていることも。
職場までの距離が遠い場合、通勤時間の満員電車などによって朝から既にストレスが蓄積されていることもありますよね。 昼寝を取り入れて一度脳や体を休めることで、ストレス解消効果が期待できるでしょう。

季節の変わり目や天気が悪い日など、気候の変化がストレスとなることもあるため、影響を受けやすい方は特に意識的に昼寝を取り入れると良いですね。

リラックス効果を高めるために、アロマなどを使うのもおすすめです。 職場で使うなら、手首などにサッと塗れるロールオンタイプを、自宅ならアロマディフューザーなどを使うと良いでしょう。 シーンに合わせて香りを選べるので、ストレス解消効果が期待できる昼寝時間にもぴったり。

体力の回復

職場までの通勤時間や仕事内容により、気付かぬうちに体力が消耗されていることもあります。 特に営業職で1日中動き回っていたり、工場や作業所などで働いている方はなるべく体力を温存しておきたいですよね。

昼寝時間を設けることで体がリフレッシュされ、体力回復効果も期待できるため、体力が必要な職種の方こそ昼寝を取り入れてみると良いでしょう。
昼寝ができる環境は職場によって違いますが、自分のデスクなどで寝る場合は体が痛くならないようクッションや枕を取り入れるのもおすすめです。
また、横になれる環境がある方は、い草マットなどを使っても良いですね。 畳で寝ているようなリラックスした寝心地で、体を休めたい時にもぴったり。薄手のものなら持ち運びもできるので、さまざまな場所で活躍します。

昼寝をするときの注意点

仕事の休憩時間などに昼寝をする場合、何も考えずただ眠気に任せて眠るのは良くありません。 睡眠サイクルなどを考え、自分に合った昼寝時間を知っておくことや、睡眠環境を整えることも大事です。

短い時間ですっきり目覚められるか心配な方は、カフェインを取り入れてみるのも良いでしょう。 だらだらと眠り続けるのは良くないので、3つの注意点を意識しながら昼寝を取り入れられると良いですね。

昼寝の適切な睡眠時間は?

夜間の本格的な就寝と違い、昼寝は短時間で効率的な睡眠をとらなければなりません。 短時間だからこそ睡眠時間を決めるのは難しいですが、5分~30分程度が理想でしょう。 人間にはレム睡眠やノンレム睡眠など眠りのリズムがあるため、自分が快適に目覚められる昼寝時間を把握しておくと良いです。

5分や10分と時間を決めて眠るのが良いか、30分たっぷり眠る方が良いかは人によってさまざま。 職場の昼休憩時間などに仮眠をとる場合は、昼ご飯を食べる時間やトイレ時間などを考慮し、15分前後と決めておくと良いでしょう。

職場での休憩時間ならお昼前後の時間帯が多いですが、プライベートで昼寝時間を設ける場合は、16時頃までに昼寝をすると良いでしょう。 それ以降の時間帯に昼寝してしまうと、夜の就寝時間に寝つきが悪くなったりする恐れがあります。昼寝の時間だけでなく、時間帯にも気を付けるようにしましょう。

昼寝をする環境

より質の良い睡眠を得るためにも、昼寝をする際の環境づくりは大事です。 職場で昼寝をする場合、周りの人の話し声などによって眠りに集中できなくなる場合があるため、耳栓など周りの雑音を遮るものを取り入れると良いでしょう。
また、明るさが気になる場合は光を遮断してくれるアイマスクなどもおすすめです。 耳と目からの情報を減らすだけでも、効率的な睡眠を得られる効果が期待できますよ。 ただし、耳栓を使用する場合はアラームが聞こえづらくなる可能性があるため、バイブ機能も設定しておくと良いでしょう。

空調が不安定になりがちな職場では就寝時の体温調節も大事。 特に冷房がガンガンに効いた夏場は、寝ている時に冷えてしまったり良質な睡眠を妨げる恐れもあります。 ガーゼケットや厚手のブランケットなどを用意し、体温調節にも気を使うと良いでしょう。
デスクでの昼寝で腕や顔が痛くなりがちな方は、睡眠用のクッションなどを取り入れても良いですね。 寝姿勢や使用場所に合わせたさまざまな種類のクッションがあるため、自分に合ったものを選ぶと快適な睡眠をサポートしてくれるでしょう。

昼寝前にカフェイン

仕事中に20分~30分の仮眠をとる場合、寝る前にカフェインを摂っておくと、カフェインのもつ眠気を覚ます効果がちょうど起きるタイミングと合い、すっきりとした目覚めが期待できます。 一度昼寝を始めるとなかなか短時間で目覚められない・・・そんな寝起きの悪い方は取り入れてみると良いでしょう。

カフェインを含んだ飲み物は、コーヒーのほか、緑茶や紅茶、エナジードリンクなど。 ただし、摂取のし過ぎは体に良くないため、1日の摂取量には気を付けましょう。 また、夜寝る前に摂取すると睡眠を妨げる恐れがあるため、あくまでも20~30分前後の昼寝の際に取り入れると良いですね。

い草の枕付きごろ寝マット シルフ

い草のクッション付きごろ寝マット シルフ
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6つ折りい草マット いろは

6つ折りい草マット いろは
福岡県南部の伝統工芸である久留米織と、畳の素材である「い草」を合わせて企画したい草マットになります。6つ折り仕様にしているので、コンパクトに畳むことができ、隙間などへの収納がしやすい商品です。
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まとめ

休憩中にまとまった時間を取って昼寝をすることは難しいですが、5分でも10分でも時間がとれる場合は、昼寝を取り入れるようにすると良いでしょう。 昼寝をすると一時的に脳や体を休められるため、その後の集中力がアップしたり、ストレス解消や体力回復などの効果が期待できます。午後に大事な業務が控えていたり、 1日を通して変わらないパフォーマンスを維持させたければ、昼休憩の際などに昼寝時間を設けると良いでしょう。
質の良い睡眠を得るためにも、適切な睡眠時間を確保したり、環境を整えることは大事です。自分に合った昼寝環境を考え、仕事の効率を高めましょう。 自宅以外の場所でなかなか寝付けない場合は、耳栓などの睡眠アイテムを使うのもおすすめです。

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イケヒコ編集部

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