上敷きのよくある質問
Q.上敷きを使用する前に必ず行わなければならない事は何ですか?
A.表面を、乾いた雑巾などで軽く2~3回拭いてください。上敷きには製造工程上、染土を使用しています。柄物の商品には、染料を使用しています。(※人体には無害のものです。)上敷きに浸透していない染土・染料・樹脂が表面に余分に付着していることで、服などに付いてしまうことがございますので、ご使用前にそれらの成分を拭き取る必要がございます。水拭きや、力強く拭いてしまうとい草を傷める原因となりますのでお止めください。
Q.日ごろの上敷きのお手入れはどうしたらいいですか?
A.以下の4つを心がけてください。
- 1.風通しの良い場所で、天気の良い日には定期的に窓を開けて換気をすることを心掛けてください。
- 2.お掃除は、い草の織り目に沿って掃除機やほうきを使って、ゴミを掃き出してください。
- 3.天気の良い日に日陰干しをすることで、虫・ダニの駆除とカビの発生防止になります。カビが発生したら、日光に1時間程度当ててブラシで取り除いて下さい。
- 4.直接日光が当たりますと退色しますので、なるべく直射日光があたらない場所でご使用ください。
Q.上敷きの色落ちして、衣服や床に色移りした場合はどうしたらいいですか?
A.衣服に着いた場合は、洗濯機などですぐに洗ってください。色移りが強い場合は、部分的にもみ洗いをするか、クリーニングに出してください。床面は中性洗剤を溶かしたお湯に雑巾などを浸し、固く絞って拭き落してください。特に樹脂が移った場合は、何度かこれを繰り返してください。床写りがひどい場合は、床専門のクリーニング業者にご相談ください。
Q.上敷きを敷きましたが、シワや波打ちが目立ちます。
A.お使いになるうちに、シワや波打ちは馴染みます。お買い上げ・ご使用初めは、多少の折りジワがあり、波打ったように見えることがあります。シワや波打ちは、つまずき転倒・けがの原因ともなり兼ねませんので、周囲を数ヶ所、カーペットピンなどで止めてシワを伸ばしてご使用ください
Q.フローリングの部屋に上敷きを敷きたいのですが、おすすめはありますか?
A.裏面に、ウレタンシートを使用した商品がお勧めです。フローリングの上でもふっくらとやわらかい踏み心地で、底つき感がありません。他にも、簡単に置くだけで畳の空間を演出できる、置き畳などもお勧めです。
Q.上敷きの中央とつなぎ合わせ部分との色が違うのですが、どうしてですか?
A.それは、上敷きの特長です。上敷きの原料のい草は自然素材ですので、形状のバラツキや、サイズが表示と多少異なることがございます。上敷きの原料のい草の根本と先端(へり際やつなぎ合わせ部分)が、い草の中央(上敷きの中央)の色と違って見えることもあります。これは、上敷きの原料のい草の特性であり、不良ではありませんので、ご理解をお願いします。
Q.上敷きを敷き詰めたいんですけど、何か方法はありますか?
A.ご希望のサイズでの加工を承っております。加工料につきましては、別途お問い合わせください。
Q.上敷きにカビが出たんですけど、どうしたらいいですか?
A.天気の良い日に風通しの良い所で2時間程度日陰干しを行ってから、い草の目に沿ってブラシなどで軽く叩いてカビを拭き取ってください。
Q.上敷きのカビの対処法を教えてください。
A.できるだけ風通しの良いお部屋でご使用ください。また、天気の良い日はお部屋の換気や2時間程度製品の日陰干しをして下さい。上敷きの原料であるい草は常に呼吸をすることで、空気中の水分を吸出・放出しています。近年の住宅では、このような働きのある材料の使用が少ないため、湿度がこもり易く、高湿の状態が続くと、い草製品のみが過剰に水分を吸収することになり、カビの原因となる事があります。
Q.上敷きにダニが出たんですけど、どうしたらいいですか?
A.天気の良い日に裏表とも直射日光に1時間程度当てて、ブラシがけをしてください。ダニは高温多湿の場所を好むため、換気にも気をつけてください。
Q.上敷きを使わない時の収納はどうしたらいいですか?
A.高温・多湿を避け、直射日光の当たらない押入れなどの保管を推奨します。
Q.上敷きの上で飲み物をこぼしたのですが、どうすればいいですか?
A.まず、こぼれた部分が広がらないように、やさしく拭き上げてください。飲み物がこぼれた部分は、い草が水分を吸収しますので、他の部分と比べると多少色むらになってしまいます。水分のある部分に食塩をなじませ掃除機で吸い取ると色むらの防止となりますので、お試しください。
Q.上敷きの使用後しばらくして、変色してきたのですが?
A.い草は天然素材の為に、日焼けし変色しますが製品の性能には影響はございません。