和室を洋室にリフォームする際に気をつけたいことは?費用相場や流れについて解説 更新日: 2022-12-15 投稿日: 2022-03-11 暮らしの知恵畳 目次1 和室を洋室にリフォームする際に気をつけたいことは?費用相場や流れについて解説2 和室をリフォームするメリット・デメリット2.1 和室を洋室にリフォームするメリット2.2 和室をリフォームするデメリット3 和室をリフォームした実例と費用相場3.1 畳をフローリングにする: 10〜30万円程度3.2 押入れをクローゼットに: 3〜50万円3.3 襖(ふすま)をドアに: 3〜20万円3.4 和室全体を洋室に: 25〜100万円4 和室をリフォームする際の流れ5 和室をリフォームする際のポイント・注意点6 和室をリフォームする際は予算とイメージをはっきりと伝えることが重要 和室を洋室にリフォームする際に気をつけたいことは?費用相場や流れについて解説 「使っていない和室があるので、リフォームしようか悩んでいる」 「和室全体のリフォームはお金がかかりそうだけど、不便な部分を工事で改善したいな」 とお悩みではありませんか? 和室のリフォームと聞くと「和室全体を洋室に変える工事」といったイメージがあるかもしれませんが、 • 畳をフローリングにする • 襖(ふすま)をドアに変える • 押入れをクローゼットに変更する などの部分的なリフォームも可能です。 この記事では、和室のリフォームについて費用相場や流れを詳しく解説します。 和室のリフォームでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。 和室をリフォームするメリット・デメリット まずは、和室をリフォームするメリットやデメリットについて解説します。 和室を洋室にリフォームするメリット 洋室へのリフォームには、以下のようなメリットが存在します。 部屋の使い勝手がよくなる 洋服を収納しやすくなる 掃除や模様替えがしやすくなる リビングを広げられる 椅子の生活ができる 1つずつ詳しく説明します。 部屋の使い勝手がよくなる 和室を洋室にリフォームする大きなメリットは、部屋の使い勝手がよくなることです。和室のリフォームを検討している人の中には、 和室があるけれど誰も使わず物置になってしまっている 客間として使用しているけれど、使用頻度が低くもったいない と和室の使いみちに悩んでいる人も多いようです。 「和室を洋室にする」「畳をフローリングにする」などのリフォームをすると不便な点が解消されるため、使い勝手がよくなり、今まで物置だった部屋も活用できるようになります。 洋服を収納しやすくなる また洋服を収納しやすくなることも、和室をリフォームするメリットの1つです。和室の収納スペースは押入れなので、クローゼットのように洋服をハンガーにかけたまま収納することができません。しかしリフォームにより押入れをクローゼットに変えることで、洋服がかけやすくなり、服選びもしやすくなります。 家具の移動や模様替えがしやすい リフォームをして畳をフローリングに変更した場合は、家具の移動や模様替えがしやすくなります。畳はフローリングに比べると、デリケートな素材ですので家具などを引きずるとキズがついてしまうことがあります。ですので、家具などを移動させるときには二人以上で持ち上げて移動させるなど、慎重に動かす必要があります。 また、フローリングは、畳に比べるとキズがつきにくいものが多いですが、無垢材などの素材は柔らかい素材になりますので、丁寧な対応をおすすめします。 リビングを広げられる さらに、リビングの隣に和室がある場合は、和室をリフォームして仕切りを取り払うことで、リビングを広げることも可能です。押入れなど他の場所のリフォームと比べて多くの費用がかかってしまいますが、和室の使いみちに困っている場合は、リフォームによりスペースを活用することができます。 椅子の生活ができる また椅子を使用した生活ができることも、和室をリフォームするメリットの1つです。お年寄りや足腰に痛みがある人は、和室での寝起きや立ち上がりを辛く感じることがあります。リフォームによって畳をフローリングにすることで、椅子やベッドを使用することができ、身体への負担を減少できます。 和室をリフォームするデメリット 一方、和室のリフォームには以下のようなデメリットも存在します。 費用がかかる 冷えを感じやすくなる 生活音が響きやすい い草の匂いを感じられなくなる こちらも1つずつ解説します。 費用がかかる 和室をリフォームすると、ある程度の費用が発生します。「襖をドアにする」といった簡単な工事であれば、かかる費用は少なくて済みますが、以下のような工事を行った場合は40万円〜100万円程度の費用がかかることが多いです。 畳をフローリングに変更する 和室全体を洋室にする また工事の内容が手間のかかるものになるほど、費用は高くなる傾向あります。なお、工事の内容別のリフォーム費用については後ほど詳しく解説します。 冷えを感じやすくなる リフォームを行い、畳をフローリングに変更した場合は、冷えを感じやすくなります。畳はい草のクッション効果により、裸足で踏んだり、そのまま寝転んだりしても冷たいと感じることはほとんどありません。しかしフローリングは木材なので、裸足で踏むとヒヤッとし、冷えを感じることが多いです。また硬いため、何も敷かずに寝転がることが難しくなってしまいます。 生活音が響きやすい さらに畳からフローリングへのリフォームは、生活音が響きやすくなるとのデメリットも存在します。畳は柔らかく音を吸収しやすいため、多少子どもが飛び跳ねても音が響きにくいですが、フローリングの場合は音が響きやすく、特にマンションの場合は下の階に音が伝わりやすくなってしまいます。小さな子どもがいる場合は防音基準を満たす床材を選ぶなど、生活音にも注意する必要があります。 い草の匂いを感じられなくなる い草の匂いを感じられなくなることも、和室をリフォームしてフローリングに変えるデメリットの1つです。 畳の原材料であるい草には、リラックス効果などの様々な嬉しい効果があると言われていますが、畳を全てフローリングに変えてしまうと、い草の匂いを感じられなくなってしまいます。もしフローリングにした後もい草の香りを楽しみたい場合は、置き畳などを活用するとよいでしょう。 和室をリフォームした実例と費用相場 ここまで、和室をリフォームするメリット・デメリットについて紹介しました。和室のリフォームは、和室そのものを洋室に変えるだけでなく、畳をフローリングに変えるなどの部分的なリフォームも可能です。ここでは以下のような和室のリフォーム例について、費用相場と合わせて紹介します。 畳をフローリングにする 押入れをクローゼットに 襖をドアに 和室全体を洋室に 畳をフローリングにする: 10〜30万円程度 和室のリフォームで最も多いものは、畳をフローリングにする工事です。畳を全て撤去した後で、フローリングに張替えます。また畳の厚さとフローリングの厚みが異なるため、張替え作業のほかに、下地材の設置作業が必要になる場合もあります。 押入れをクローゼットに: 3〜50万円 和室や畳はそのまま、押入れをクローゼットにする方法もあります。押入れをクローゼットにする場合は襖を撤去し、クローゼット用の扉を取り付けます。 また内部の仕切りを外し、ハンガーパイプなどを設置することで、ハンガーのまま洋服をかけられるようになります。ただ襖をクローゼットにするような簡単な工事の場合はあまり費用がかからないのに対し、ウォークインクローゼットなどを作る場合は、50万円程度の費用がかかることも多いようです。 襖(ふすま)をドアに: 3〜20万円 また襖をドアに取り替える人も多いです。 スライド式の引き戸へ変更する場合はそれほど費用がかかりませんが、開き戸にする場合は段差を埋める工事などを行う必要があり、費用も高くなる傾向にあります。 費用を抑えたい場合は、襖に近い引き戸を選ぶとよいでしょう。 和室全体を洋室に: 25〜100万円 和室全体を洋室に変える場合は、床材だけでなく、壁紙や天井材の張替えなど全ての工事をすることになります。よって他のリフォームと比べて工事の範囲が広いため、費用が高くなりがちです。 また和室から洋室へのリフォームは、下地工事などの作業が必要になることも多いです。工事の際には、工事の範囲と金額を明確にしておくとよいでしょう。 和室をリフォームする際の流れ 次に、和室をリフォームする際の簡単な流れを紹介します。リフォームは基本的には、以下のような流れで進みます。リフォームを行う業者の数は多く、どの業者がいいか判断も難しい為、初回の相談だけで業者を決めず、複数社を比較することをおすすめします。 相談:場所や日程、希望する工事について相談する 現状確認:現在の部屋の状況を確認してもらう 提案:どのような工事になるのか提案を受ける、見積もりを確認する 契約:契約手続きをする 工事:打ち合わせ通り工事を行ってもらう 和室をリフォームする際のポイント・注意点 和室をリフォームする際は、以下のようなポイントに注意する必要があります。 他の部屋とのバランスや部屋の使いみちを考える 予算やイメージをリフォーム業者にはっきりと伝える 和室のリフォームの際に一番気をつけたいことは、他の部屋とのバランスや部屋の使いみちを考えることです。リフォームの際は色々なことを試してみたくなりますが、他の部屋とのバランスが取れなくなってしまうこともあります。「何のために使う部屋なのか」「インテリアはどうするのか」などを考えながら、工事内容やできあがりイメージを考えることがポイントです。 また予算やイメージをはっきりと業者に伝えることも重要です。理想のイメージがある場合は、そのイメージを事前に伝えておく必要があります。リフォーム会社のホームページなどに掲載されている写真など、具体的なイメージを集めておくとよいでしょう。さらに、予算もイメージと同様に重要なポイントの1つなので、事前に大体の金額を伝えておくようにしましょう。 和室をリフォームする際は予算とイメージをはっきりと伝えることが重要 この記事では、和室をリフォームするメリットやデメリットや流れ、注意点について紹介しました。和室のリフォームには、掃除や模様替えがしやすくなったり、使い勝手がよくなったりといったメリットがありますが、「費用がかかる」「畳のよさを感じにくくなってしまう」などのデメリットも存在します。 和室の雰囲気を変えたい場合は、リフォームをしなくても、インテリアを変える・畳をおしゃれなものにするといったことで、部屋の印象を大きく変えることができます。 イケヒコオンラインショップでは、和室で活用できるインテリアグッズや使い勝手の良い置き畳などを複数販売しています。リフォームをしない場合は、インテリアや畳によって和室の雰囲気を変えてみてください。 イケヒコのユニット畳はこちら The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: 布団の歴史とは?私たちが使っている布団のことを深く知ろう! 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目次1 和室を洋室にリフォームする際に気をつけたいことは?費用相場や流れについて解説2 和室をリフォームするメリット・デメリット2.1 和室を洋室にリフォームするメリット2.2 和室をリフォームするデメリット3 和室をリフォームした実例と費用相場3.1 畳をフローリングにする: 10〜30万円程度3.2 押入れをクローゼットに: 3〜50万円3.3 襖(ふすま)をドアに: 3〜20万円3.4 和室全体を洋室に: 25〜100万円4 和室をリフォームする際の流れ5 和室をリフォームする際のポイント・注意点6 和室をリフォームする際は予算とイメージをはっきりと伝えることが重要 和室を洋室にリフォームする際に気をつけたいことは?費用相場や流れについて解説 「使っていない和室があるので、リフォームしようか悩んでいる」 「和室全体のリフォームはお金がかかりそうだけど、不便な部分を工事で改善したいな」 とお悩みではありませんか? 和室のリフォームと聞くと「和室全体を洋室に変える工事」といったイメージがあるかもしれませんが、 • 畳をフローリングにする • 襖(ふすま)をドアに変える • 押入れをクローゼットに変更する などの部分的なリフォームも可能です。 この記事では、和室のリフォームについて費用相場や流れを詳しく解説します。 和室のリフォームでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。 和室をリフォームするメリット・デメリット まずは、和室をリフォームするメリットやデメリットについて解説します。 和室を洋室にリフォームするメリット 洋室へのリフォームには、以下のようなメリットが存在します。 部屋の使い勝手がよくなる 洋服を収納しやすくなる 掃除や模様替えがしやすくなる リビングを広げられる 椅子の生活ができる 1つずつ詳しく説明します。 部屋の使い勝手がよくなる 和室を洋室にリフォームする大きなメリットは、部屋の使い勝手がよくなることです。和室のリフォームを検討している人の中には、 和室があるけれど誰も使わず物置になってしまっている 客間として使用しているけれど、使用頻度が低くもったいない と和室の使いみちに悩んでいる人も多いようです。 「和室を洋室にする」「畳をフローリングにする」などのリフォームをすると不便な点が解消されるため、使い勝手がよくなり、今まで物置だった部屋も活用できるようになります。 洋服を収納しやすくなる また洋服を収納しやすくなることも、和室をリフォームするメリットの1つです。和室の収納スペースは押入れなので、クローゼットのように洋服をハンガーにかけたまま収納することができません。しかしリフォームにより押入れをクローゼットに変えることで、洋服がかけやすくなり、服選びもしやすくなります。 家具の移動や模様替えがしやすい リフォームをして畳をフローリングに変更した場合は、家具の移動や模様替えがしやすくなります。畳はフローリングに比べると、デリケートな素材ですので家具などを引きずるとキズがついてしまうことがあります。ですので、家具などを移動させるときには二人以上で持ち上げて移動させるなど、慎重に動かす必要があります。 また、フローリングは、畳に比べるとキズがつきにくいものが多いですが、無垢材などの素材は柔らかい素材になりますので、丁寧な対応をおすすめします。 リビングを広げられる さらに、リビングの隣に和室がある場合は、和室をリフォームして仕切りを取り払うことで、リビングを広げることも可能です。押入れなど他の場所のリフォームと比べて多くの費用がかかってしまいますが、和室の使いみちに困っている場合は、リフォームによりスペースを活用することができます。 椅子の生活ができる また椅子を使用した生活ができることも、和室をリフォームするメリットの1つです。お年寄りや足腰に痛みがある人は、和室での寝起きや立ち上がりを辛く感じることがあります。リフォームによって畳をフローリングにすることで、椅子やベッドを使用することができ、身体への負担を減少できます。 和室をリフォームするデメリット 一方、和室のリフォームには以下のようなデメリットも存在します。 費用がかかる 冷えを感じやすくなる 生活音が響きやすい い草の匂いを感じられなくなる こちらも1つずつ解説します。 費用がかかる 和室をリフォームすると、ある程度の費用が発生します。「襖をドアにする」といった簡単な工事であれば、かかる費用は少なくて済みますが、以下のような工事を行った場合は40万円〜100万円程度の費用がかかることが多いです。 畳をフローリングに変更する 和室全体を洋室にする また工事の内容が手間のかかるものになるほど、費用は高くなる傾向あります。なお、工事の内容別のリフォーム費用については後ほど詳しく解説します。 冷えを感じやすくなる リフォームを行い、畳をフローリングに変更した場合は、冷えを感じやすくなります。畳はい草のクッション効果により、裸足で踏んだり、そのまま寝転んだりしても冷たいと感じることはほとんどありません。しかしフローリングは木材なので、裸足で踏むとヒヤッとし、冷えを感じることが多いです。また硬いため、何も敷かずに寝転がることが難しくなってしまいます。 生活音が響きやすい さらに畳からフローリングへのリフォームは、生活音が響きやすくなるとのデメリットも存在します。畳は柔らかく音を吸収しやすいため、多少子どもが飛び跳ねても音が響きにくいですが、フローリングの場合は音が響きやすく、特にマンションの場合は下の階に音が伝わりやすくなってしまいます。小さな子どもがいる場合は防音基準を満たす床材を選ぶなど、生活音にも注意する必要があります。 い草の匂いを感じられなくなる い草の匂いを感じられなくなることも、和室をリフォームしてフローリングに変えるデメリットの1つです。 畳の原材料であるい草には、リラックス効果などの様々な嬉しい効果があると言われていますが、畳を全てフローリングに変えてしまうと、い草の匂いを感じられなくなってしまいます。もしフローリングにした後もい草の香りを楽しみたい場合は、置き畳などを活用するとよいでしょう。 和室をリフォームした実例と費用相場 ここまで、和室をリフォームするメリット・デメリットについて紹介しました。和室のリフォームは、和室そのものを洋室に変えるだけでなく、畳をフローリングに変えるなどの部分的なリフォームも可能です。ここでは以下のような和室のリフォーム例について、費用相場と合わせて紹介します。 畳をフローリングにする 押入れをクローゼットに 襖をドアに 和室全体を洋室に 畳をフローリングにする: 10〜30万円程度 和室のリフォームで最も多いものは、畳をフローリングにする工事です。畳を全て撤去した後で、フローリングに張替えます。また畳の厚さとフローリングの厚みが異なるため、張替え作業のほかに、下地材の設置作業が必要になる場合もあります。 押入れをクローゼットに: 3〜50万円 和室や畳はそのまま、押入れをクローゼットにする方法もあります。押入れをクローゼットにする場合は襖を撤去し、クローゼット用の扉を取り付けます。 また内部の仕切りを外し、ハンガーパイプなどを設置することで、ハンガーのまま洋服をかけられるようになります。ただ襖をクローゼットにするような簡単な工事の場合はあまり費用がかからないのに対し、ウォークインクローゼットなどを作る場合は、50万円程度の費用がかかることも多いようです。 襖(ふすま)をドアに: 3〜20万円 また襖をドアに取り替える人も多いです。 スライド式の引き戸へ変更する場合はそれほど費用がかかりませんが、開き戸にする場合は段差を埋める工事などを行う必要があり、費用も高くなる傾向にあります。 費用を抑えたい場合は、襖に近い引き戸を選ぶとよいでしょう。 和室全体を洋室に: 25〜100万円 和室全体を洋室に変える場合は、床材だけでなく、壁紙や天井材の張替えなど全ての工事をすることになります。よって他のリフォームと比べて工事の範囲が広いため、費用が高くなりがちです。 また和室から洋室へのリフォームは、下地工事などの作業が必要になることも多いです。工事の際には、工事の範囲と金額を明確にしておくとよいでしょう。 和室をリフォームする際の流れ 次に、和室をリフォームする際の簡単な流れを紹介します。リフォームは基本的には、以下のような流れで進みます。リフォームを行う業者の数は多く、どの業者がいいか判断も難しい為、初回の相談だけで業者を決めず、複数社を比較することをおすすめします。 相談:場所や日程、希望する工事について相談する 現状確認:現在の部屋の状況を確認してもらう 提案:どのような工事になるのか提案を受ける、見積もりを確認する 契約:契約手続きをする 工事:打ち合わせ通り工事を行ってもらう 和室をリフォームする際のポイント・注意点 和室をリフォームする際は、以下のようなポイントに注意する必要があります。 他の部屋とのバランスや部屋の使いみちを考える 予算やイメージをリフォーム業者にはっきりと伝える 和室のリフォームの際に一番気をつけたいことは、他の部屋とのバランスや部屋の使いみちを考えることです。リフォームの際は色々なことを試してみたくなりますが、他の部屋とのバランスが取れなくなってしまうこともあります。「何のために使う部屋なのか」「インテリアはどうするのか」などを考えながら、工事内容やできあがりイメージを考えることがポイントです。 また予算やイメージをはっきりと業者に伝えることも重要です。理想のイメージがある場合は、そのイメージを事前に伝えておく必要があります。リフォーム会社のホームページなどに掲載されている写真など、具体的なイメージを集めておくとよいでしょう。さらに、予算もイメージと同様に重要なポイントの1つなので、事前に大体の金額を伝えておくようにしましょう。 和室をリフォームする際は予算とイメージをはっきりと伝えることが重要 この記事では、和室をリフォームするメリットやデメリットや流れ、注意点について紹介しました。和室のリフォームには、掃除や模様替えがしやすくなったり、使い勝手がよくなったりといったメリットがありますが、「費用がかかる」「畳のよさを感じにくくなってしまう」などのデメリットも存在します。 和室の雰囲気を変えたい場合は、リフォームをしなくても、インテリアを変える・畳をおしゃれなものにするといったことで、部屋の印象を大きく変えることができます。 イケヒコオンラインショップでは、和室で活用できるインテリアグッズや使い勝手の良い置き畳などを複数販売しています。リフォームをしない場合は、インテリアや畳によって和室の雰囲気を変えてみてください。 イケヒコのユニット畳はこちら