折りたたみマットレスの魅力はコンパクトさだけではない! 投稿日: 2022-06-10 寝具 折りたたみマットレスは快適な寝具でありながら収納性が高い製品です。軽量で扱いやすくコンパクトにたためるため、一人暮らしの方にとって頼りになるアイテムである他、キャンプや車中泊などにも使われています。 しかし折りたたみマットレスの魅力はそれだけではありません。今回は折りたたみマットレスのメリットや選び方を解説するので、マットレスの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。 目次1 折りたたみマットレスの選び方1.1 サイズで選ぶ1.2 素材で選ぶ1.3 マットレスの厚みで選ぶ1.4 通気性で選ぶ1.5 洗濯可能かどうかで選ぶ1.6 中材の取り替えができるかで選ぶ2 折りたたみマットレスのメリットとは2.1 軽量かつコンパクトである2.2 ソファとしてしても使える2.3 メンテナンスが簡単2.4 価格が安い3 まとめ 折りたたみマットレスの選び方 折り畳みマットレスの選び方のポイントは下記のとおりです。 ・サイズで選ぶ ・素材で選ぶ ・マットレスの厚みで選ぶ ・通気性で選ぶ ・洗濯可能かどうかで選ぶ ・中材の取り替えができるかで選ぶ サイズで選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つがサイズです。 折りたたみマットレスにはさまざまなサイズがあり、小さすぎても大きすぎても使い勝手が悪くなってしまいます。 一人使用の場合はシングル、体が大きい人はセミダブル、二人で使用する場合はダブル、親子三人で使用する場合はクイーンサイズを目安にするといいでしょう。 また折りたたんだときのサイズも確認しましょう。マットレスは二つ折り以下さまざまな回数で折りたためるものがあります。 折りたたむ回数が多いほどコンパクトになりますが、その分高さが出るので、使用方法と合わせて考慮しましょう。 素材で選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つが素材です。折りたたみマットレスの素材は大きく分けて次の2種類があります。 ・高反発素材 ・低反発素材 高反発素材は反発力に優れており、寝ているときの寝返りがスムーズに打てます。また体圧が特定の部位に集中するのを防げるため、体に負担が掛かりにくいのがメリットです。 一方で包まれるようなフィット感を求める方には適しておらず、価格も高くなる傾向にあります。 使用される素材は高反発ウレタンやファイバーなどがメインになります。高反発ウレタンは体圧の分散性に優れており、ファイバーは通気性・吸湿性の高さと洗いやすさが特徴です。 低反発素材は寝ているときのフィット感に優れており、体圧が均一に分散するため体への負担を軽減できます。マットレス全体が柔らかいので快適な寝心地を求める方に向いています。 一方、寝返りが打ちにくい点や通気性に劣る点がデメリットです。 また高反発マットレスに比べて劣化しやすいため、定期的に買い替えが必要になるでしょう。 マットレスの厚みで選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つが厚みです。 折りたたみマットレスの使用場所はさまざまですが、床に置いて使用する場合は10㎝程度の厚みがあるマットレスを選択すれば、底つき感を感じず快眠をサポートしてくれるでしょう。 また厚みがあるほど体のサポート力やマットレスの耐久性も高くなります。寝心地を重視したい方や腰痛を患っている方は少なくとも7㎝程度の厚みがあるマットレスを選択してください。 他にも、折りたたみマットレスをソファとしても使用したい場合は、10㎝以上の厚みAがあるものを選べば劣化しにくく、長期間使用可能です。 ただし厚みがあるほど重量も重くなるため、取り扱いは難しくなります。マットレスを収納したい方や持ち運びたい方は5㎝程度のマットレスを選択しましょう。 通気性で選ぶ 通気性も折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つです。 素材や使用方法によっては通気性が悪く、熱や湿気がこもりやすくなるため注意が必要です。 通気性の良いマットレスを選ぶならファイバー素材のマットレスをおすすめします。 マットレスの下にすのこベッドを敷けば通気性を確保しやすく、マットレスを清潔に保ちやすくなります。 また折りたたみマットレスは折りたたんで立てられるため、風通しの良い場所で定期的に陰干しするといいでしょう。 洗濯可能かどうかで選ぶ 洗濯可能かどうかも折りたたみマットレスを選ぶポイントです。 折りたたみマットレスには寝汗や皮脂などが蓄積されていきます。またダニやハウスダウトが発生しやすく、衛生面を気にする方も多いでしょう。 折りたたみマットレスの中には水洗いに対応しているものがあり、定期的に汚れを落としておけば清潔に使用できます。 また専用のカバーのみが洗えるタイプと中材まで丸洗いできるタイプがあり、できるだけ清潔にしたい方や簡単に洗いたい方は丸洗い可能な折りたたみマットレスを選びましょう。 中材の取り替えができるかで選ぶ 折りたたみマットレスの選び方のポイントとして、中材の取り替えが可能か確認しましょう。 折りたたみマットレスの中には、中材を取り替え可能なものがあります。 特に劣化しやすい腰部や頭部の中材を取り替えれば、新品同様の快適な使い心地を継続できたり、好みに合わせてマットレスの硬さを変更できたりするでしょう。 折りたたみマットレスをできるだけ長く使用したいと考えているのであれば重要なポイントなのでチェックしてください。 折りたたみマットレスのメリットとは マットレスにはいくつかの種類がありますが、中でも折りたたみマットレスには下記のメリットがあります。 ・軽量かつコンパクトである ・ソファとしてしても使える ・メンテナンスが簡単 ・価格が安い 軽量かつコンパクトである 折りたたみマットレスのメリットの1つが、軽量でありコンパクトになるということです。 その名のとおり折りたたむことができ、敷布団と同じようにコンパクトなサイズにすることができます。 そのため就寝時以外は寝具を仕舞って部屋をできるだけ広く使いたい場合に向いています。 また一般的なマットレスを比較して軽量なため、力がない方でも収納時やメンテナンス時に扱いやすいのが特徴です。 ソファとしてしても使える ソファとして使用できるというのも折りたたみマットレスのメリットです。 最近ではたたみ方によってソファやカウチとしても使える機能性の高い折りたたみマットレスが販売されています。 部屋にマットレスとソファを同時に置くスペースがない場合や、両方を買う余裕がない方にとって、折りたたみマットレスはコストパフォーマンスの高い商品といえます。 特に厚みのある折りたたみマットレスを選べば、フローリングの床に置いた場合でも底つき感を気にせず使用でき、ベッド以外の憩いの場所を作ることが可能です。 メンテナンスが簡単 メンテナンスが簡単なことも折りたたみマットレスのメリットです。 折りたたみマットレスの中でも主流となっている三つ折りタイプのものなら、折りたたんで立てかけることができます。 そのためマットレスを管理する上で重要な湿気対策を簡単に講じることが可能です。 ただし、折りたたみマットレスの多くは素材が劣化してしまうために天日干しを推奨していません。 そのため風通しの良い場所で陰干しをするか、エアコンや扇風機の風を当てるなどの工夫が必要になることも覚えておきましょう。 価格が安い 折りたたみマットレスのメリットの1つが、価格が安いことです。 世の中にはさまざまな寝具がありますが、折りたたみマットレスは比較的リーズナブルな価格で販売されています。また床置きで使用する場合でも、ベッドフレームを用意する必要はありません。 そのため、できるだけ安く寝具を用意したい方に向いているといえます。 ただし、あまりに価格が安い折りたたみマットレスは劣化しやすい他、つなぎ目が沈んで寝心地が悪い場合があるため、購入する前に確認したり、検討したりする必要があるでしょう。 まとめ 今回は折りたたみマットレスの選び方やメリットを紹介しました。 折りたたみマットレスを選ぶ際はサイズや素材、厚み、通気性の良さなどのスペックの他、洗濯が可能か、中材が取り替えられるかなどの機能面についてチェックしましょう。 また軽量でコンパクトになる、メンテナンスが簡単、価格が安くソファとしても使えるなどのメリットがあるため、自分に合っているかどうかを確認することが大切です。 イケヒコオンラインショップでは折りたたみマットレスの他、折りたためる畳ユニットやい草マットレスなども取り扱っておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: ヨガマットの選び方とイケヒコおすすめ畳ヨガマットをご紹介 寝心地のいいベットマットレスの選び方 円形ラグの魅力と選び方、おすすめの円形ラグ8選を紹介! おすすめ座布団32選!座布団選びのポイントもご紹介
折りたたみマットレスは快適な寝具でありながら収納性が高い製品です。軽量で扱いやすくコンパクトにたためるため、一人暮らしの方にとって頼りになるアイテムである他、キャンプや車中泊などにも使われています。 しかし折りたたみマットレスの魅力はそれだけではありません。今回は折りたたみマットレスのメリットや選び方を解説するので、マットレスの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。 目次1 折りたたみマットレスの選び方1.1 サイズで選ぶ1.2 素材で選ぶ1.3 マットレスの厚みで選ぶ1.4 通気性で選ぶ1.5 洗濯可能かどうかで選ぶ1.6 中材の取り替えができるかで選ぶ2 折りたたみマットレスのメリットとは2.1 軽量かつコンパクトである2.2 ソファとしてしても使える2.3 メンテナンスが簡単2.4 価格が安い3 まとめ 折りたたみマットレスの選び方 折り畳みマットレスの選び方のポイントは下記のとおりです。 ・サイズで選ぶ ・素材で選ぶ ・マットレスの厚みで選ぶ ・通気性で選ぶ ・洗濯可能かどうかで選ぶ ・中材の取り替えができるかで選ぶ サイズで選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つがサイズです。 折りたたみマットレスにはさまざまなサイズがあり、小さすぎても大きすぎても使い勝手が悪くなってしまいます。 一人使用の場合はシングル、体が大きい人はセミダブル、二人で使用する場合はダブル、親子三人で使用する場合はクイーンサイズを目安にするといいでしょう。 また折りたたんだときのサイズも確認しましょう。マットレスは二つ折り以下さまざまな回数で折りたためるものがあります。 折りたたむ回数が多いほどコンパクトになりますが、その分高さが出るので、使用方法と合わせて考慮しましょう。 素材で選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つが素材です。折りたたみマットレスの素材は大きく分けて次の2種類があります。 ・高反発素材 ・低反発素材 高反発素材は反発力に優れており、寝ているときの寝返りがスムーズに打てます。また体圧が特定の部位に集中するのを防げるため、体に負担が掛かりにくいのがメリットです。 一方で包まれるようなフィット感を求める方には適しておらず、価格も高くなる傾向にあります。 使用される素材は高反発ウレタンやファイバーなどがメインになります。高反発ウレタンは体圧の分散性に優れており、ファイバーは通気性・吸湿性の高さと洗いやすさが特徴です。 低反発素材は寝ているときのフィット感に優れており、体圧が均一に分散するため体への負担を軽減できます。マットレス全体が柔らかいので快適な寝心地を求める方に向いています。 一方、寝返りが打ちにくい点や通気性に劣る点がデメリットです。 また高反発マットレスに比べて劣化しやすいため、定期的に買い替えが必要になるでしょう。 マットレスの厚みで選ぶ 折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つが厚みです。 折りたたみマットレスの使用場所はさまざまですが、床に置いて使用する場合は10㎝程度の厚みがあるマットレスを選択すれば、底つき感を感じず快眠をサポートしてくれるでしょう。 また厚みがあるほど体のサポート力やマットレスの耐久性も高くなります。寝心地を重視したい方や腰痛を患っている方は少なくとも7㎝程度の厚みがあるマットレスを選択してください。 他にも、折りたたみマットレスをソファとしても使用したい場合は、10㎝以上の厚みAがあるものを選べば劣化しにくく、長期間使用可能です。 ただし厚みがあるほど重量も重くなるため、取り扱いは難しくなります。マットレスを収納したい方や持ち運びたい方は5㎝程度のマットレスを選択しましょう。 通気性で選ぶ 通気性も折りたたみマットレスを選ぶポイントの1つです。 素材や使用方法によっては通気性が悪く、熱や湿気がこもりやすくなるため注意が必要です。 通気性の良いマットレスを選ぶならファイバー素材のマットレスをおすすめします。 マットレスの下にすのこベッドを敷けば通気性を確保しやすく、マットレスを清潔に保ちやすくなります。 また折りたたみマットレスは折りたたんで立てられるため、風通しの良い場所で定期的に陰干しするといいでしょう。 洗濯可能かどうかで選ぶ 洗濯可能かどうかも折りたたみマットレスを選ぶポイントです。 折りたたみマットレスには寝汗や皮脂などが蓄積されていきます。またダニやハウスダウトが発生しやすく、衛生面を気にする方も多いでしょう。 折りたたみマットレスの中には水洗いに対応しているものがあり、定期的に汚れを落としておけば清潔に使用できます。 また専用のカバーのみが洗えるタイプと中材まで丸洗いできるタイプがあり、できるだけ清潔にしたい方や簡単に洗いたい方は丸洗い可能な折りたたみマットレスを選びましょう。 中材の取り替えができるかで選ぶ 折りたたみマットレスの選び方のポイントとして、中材の取り替えが可能か確認しましょう。 折りたたみマットレスの中には、中材を取り替え可能なものがあります。 特に劣化しやすい腰部や頭部の中材を取り替えれば、新品同様の快適な使い心地を継続できたり、好みに合わせてマットレスの硬さを変更できたりするでしょう。 折りたたみマットレスをできるだけ長く使用したいと考えているのであれば重要なポイントなのでチェックしてください。 折りたたみマットレスのメリットとは マットレスにはいくつかの種類がありますが、中でも折りたたみマットレスには下記のメリットがあります。 ・軽量かつコンパクトである ・ソファとしてしても使える ・メンテナンスが簡単 ・価格が安い 軽量かつコンパクトである 折りたたみマットレスのメリットの1つが、軽量でありコンパクトになるということです。 その名のとおり折りたたむことができ、敷布団と同じようにコンパクトなサイズにすることができます。 そのため就寝時以外は寝具を仕舞って部屋をできるだけ広く使いたい場合に向いています。 また一般的なマットレスを比較して軽量なため、力がない方でも収納時やメンテナンス時に扱いやすいのが特徴です。 ソファとしてしても使える ソファとして使用できるというのも折りたたみマットレスのメリットです。 最近ではたたみ方によってソファやカウチとしても使える機能性の高い折りたたみマットレスが販売されています。 部屋にマットレスとソファを同時に置くスペースがない場合や、両方を買う余裕がない方にとって、折りたたみマットレスはコストパフォーマンスの高い商品といえます。 特に厚みのある折りたたみマットレスを選べば、フローリングの床に置いた場合でも底つき感を気にせず使用でき、ベッド以外の憩いの場所を作ることが可能です。 メンテナンスが簡単 メンテナンスが簡単なことも折りたたみマットレスのメリットです。 折りたたみマットレスの中でも主流となっている三つ折りタイプのものなら、折りたたんで立てかけることができます。 そのためマットレスを管理する上で重要な湿気対策を簡単に講じることが可能です。 ただし、折りたたみマットレスの多くは素材が劣化してしまうために天日干しを推奨していません。 そのため風通しの良い場所で陰干しをするか、エアコンや扇風機の風を当てるなどの工夫が必要になることも覚えておきましょう。 価格が安い 折りたたみマットレスのメリットの1つが、価格が安いことです。 世の中にはさまざまな寝具がありますが、折りたたみマットレスは比較的リーズナブルな価格で販売されています。また床置きで使用する場合でも、ベッドフレームを用意する必要はありません。 そのため、できるだけ安く寝具を用意したい方に向いているといえます。 ただし、あまりに価格が安い折りたたみマットレスは劣化しやすい他、つなぎ目が沈んで寝心地が悪い場合があるため、購入する前に確認したり、検討したりする必要があるでしょう。 まとめ 今回は折りたたみマットレスの選び方やメリットを紹介しました。 折りたたみマットレスを選ぶ際はサイズや素材、厚み、通気性の良さなどのスペックの他、洗濯が可能か、中材が取り替えられるかなどの機能面についてチェックしましょう。 また軽量でコンパクトになる、メンテナンスが簡単、価格が安くソファとしても使えるなどのメリットがあるため、自分に合っているかどうかを確認することが大切です。 イケヒコオンラインショップでは折りたたみマットレスの他、折りたためる畳ユニットやい草マットレスなども取り扱っておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。