コットン(綿)ラグのメリットとデメリットを紹介! 更新日: 2022-09-16 投稿日: 2022-07-11 ラグ・カーペット 天然素材を使用したラグにはさまざまな素材のものが用意されていますが、中でも高い人気を誇るものにコットン(綿)ラグがあります。 今回は、コットンラグのメリットとデメリットの他、他のラグ素材との違いや上手なコットンラグの選び方を解説します。 目次1 コットンの特徴1.1 1. ふんわりとやわらかい肌触り1.2 2. 通気性や吸水性が高い1.3 3. 耐水性に優れている1.4 4. 染めやすく発色性がよい2 コットンラグのメリット・デメリット2.1 コットンラグのメリット2.2 コットンラグのデメリット3 他のラグ素材との違い3.1 ウールとの違い3.2 ポリエステルとの違い4 コットンラグの選び方4.1 リビングで使用する場合4.2 ダイニングで使用する場合4.3 子どもが過ごす場所で使用する場合4.4 ペットが過ごす場所で使用する場合5 コットンはラグ素材としてもおすすめできるメリットたっぷりの素材 コットンの特徴 私たちの生活の中で身近に感じることの多い天然素材、コットンにはさまざまな特徴があります。 コットンの主な特徴として、次の4つが挙げられます。 1. ふんわりとやわらかい肌触り 包み込むようなやわらかい肌触りは、コットンの特徴の一つとなります。 これは、コットンの繊維の先端は、丸みを帯びた形になっており、肌に引っかかりにくい性質であることが関係しています。 2. 通気性や吸水性が高い コットンは、通気性や吸水性の高い素材です。 暑い夏はしっかりと汗を吸いとり、すばやく外側へ発散できるため、サラッとした状態が保たれやすくなっています。 3. 耐水性に優れている コットンは、他の素材と比較して、耐水性に優れています。 そのため、洗濯にも強く、汚れたら気軽にお手入れできます。 4. 染めやすく発色性がよい 発色性の良さも、コットンの魅力となります。 さまざまなカラーリングが施された商品の中から、お気に入りの一品を見つけることができます。 コットンラグのメリット・デメリット 以下、コットンラグのメリット・デメリットを紹介します。 コットンラグのメリット 特徴の紹介でも取り上げたとおり、コットンにはさまざまな特徴がありますが、中でも大きなメリットとして挙げられるのが次の3つとなります。 1. 肌触りが良い 2. 通気性に優れている 3. 保温性がありあたたかい 直接体に触れることの多いラグの場合、肌触りの良さは、重要なポイントとなります。 また、コットンラグは、通気性に優れ、保温性が高いため、四季を問わずいつでも快適に利用できるでしょう。 コットンラグのデメリット 一方、コットンラグのデメリットには、次の3つが挙げられます。 1.洗濯により縮みやすい 2.しわになりやすい 3.毛羽立ちが起きやすい コットンラグは、気軽に洗濯ができる反面、素材の特徴から、どうしても縮みやすくしわになりやすいというデメリットがあります。 また、摩擦によって毛羽立ちが起きやすいため、使用の際には、摩擦を避けるような工夫が必要となるのです。 他のラグ素材との違い ここでは、コットン以外によく利用される他のラグ素材2つを取り上げ、それぞれの特徴を比較します。 ウールとの違い コットンと同じくラグ素材として多く使用されるウールは、吸水性や保温性に富み、肌触り良く使用できます。 ただ、コットンと比較し、高価になる傾向にあるため、気軽に購入できないのは難点といえます。 ポリエステルとの違い 化学繊維であるポリエステルは、耐久性が高く、吸水性にも優れています。 気軽に洗濯ができ、安価で比較的手に入りやすいため、ラグとして使用するのにもおすすめできます。 コットンラグの選び方 コットンラグの上手な選び方について、使用する場所別に紹介します。 リビングで使用する場合 リビングで使用する場合には、ゆったりと過ごせるよう、毛足が長めで厚手タイプのラグを選ぶとよいでしょう。 大きめのサイズのラグなら、寂しい雰囲気にならずおすすめできます。 ダイニングで使用する場合 ダイニングで使用する場合には、椅子を出し入れすることも考え、毛足が短いものを選びましょう。 ただし、あまり薄手すぎるものを選ぶと、椅子を出し入れする際に使いづらく感じるため、注意が必要となります。 子どもが過ごす場所で使用する場合 子どもが過ごす場所で使用する場合には、汚れることも考え、洗濯がしやすいものを選ぶとよいでしょう。 また、必要なときに出して使用できるよう、折り畳めるサイズの小型のものを用意しておくと安心できます。 ペットが過ごす場所で使用する場合 ペットが過ごす場所で使用する際にも、洗濯がしやすい素材のラグを選ぶと、お手入れを楽に済ませることができます。 老齢のペットには、毛足がない厚手のものを選ぶようにすると、歩きにくくならず、足腰の負担を減らすことも可能となります。 コットンはラグ素材としてもおすすめできるメリットたっぷりの素材 肌触りがよく、通気性や保温性に優れるコットンは、ラグとして使用する場合にもおすすめの素材となります。 株式会社イケヒコ・コーポレーションでは、キルトラグカーペットやボリュームラグカーペットなど多くのコットンラグをご用意しています。 デザインや素材はオンラインショップでもご確認いただけます。 ラグをお買い求めの際は、ぜひ株式会社イケヒコ・コーポレーションのコットンラグをご検討ください。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: ホットカーペットを使いこなそう!ホットカーペットの特徴からおすすめアイテムまでご紹介 ラグ カーペットをコインランドリーで洗濯するときのポイント 西海岸風インテリアとは ラグの使い方。お部屋ごとに紹介
天然素材を使用したラグにはさまざまな素材のものが用意されていますが、中でも高い人気を誇るものにコットン(綿)ラグがあります。 今回は、コットンラグのメリットとデメリットの他、他のラグ素材との違いや上手なコットンラグの選び方を解説します。 目次1 コットンの特徴1.1 1. ふんわりとやわらかい肌触り1.2 2. 通気性や吸水性が高い1.3 3. 耐水性に優れている1.4 4. 染めやすく発色性がよい2 コットンラグのメリット・デメリット2.1 コットンラグのメリット2.2 コットンラグのデメリット3 他のラグ素材との違い3.1 ウールとの違い3.2 ポリエステルとの違い4 コットンラグの選び方4.1 リビングで使用する場合4.2 ダイニングで使用する場合4.3 子どもが過ごす場所で使用する場合4.4 ペットが過ごす場所で使用する場合5 コットンはラグ素材としてもおすすめできるメリットたっぷりの素材 コットンの特徴 私たちの生活の中で身近に感じることの多い天然素材、コットンにはさまざまな特徴があります。 コットンの主な特徴として、次の4つが挙げられます。 1. ふんわりとやわらかい肌触り 包み込むようなやわらかい肌触りは、コットンの特徴の一つとなります。 これは、コットンの繊維の先端は、丸みを帯びた形になっており、肌に引っかかりにくい性質であることが関係しています。 2. 通気性や吸水性が高い コットンは、通気性や吸水性の高い素材です。 暑い夏はしっかりと汗を吸いとり、すばやく外側へ発散できるため、サラッとした状態が保たれやすくなっています。 3. 耐水性に優れている コットンは、他の素材と比較して、耐水性に優れています。 そのため、洗濯にも強く、汚れたら気軽にお手入れできます。 4. 染めやすく発色性がよい 発色性の良さも、コットンの魅力となります。 さまざまなカラーリングが施された商品の中から、お気に入りの一品を見つけることができます。 コットンラグのメリット・デメリット 以下、コットンラグのメリット・デメリットを紹介します。 コットンラグのメリット 特徴の紹介でも取り上げたとおり、コットンにはさまざまな特徴がありますが、中でも大きなメリットとして挙げられるのが次の3つとなります。 1. 肌触りが良い 2. 通気性に優れている 3. 保温性がありあたたかい 直接体に触れることの多いラグの場合、肌触りの良さは、重要なポイントとなります。 また、コットンラグは、通気性に優れ、保温性が高いため、四季を問わずいつでも快適に利用できるでしょう。 コットンラグのデメリット 一方、コットンラグのデメリットには、次の3つが挙げられます。 1.洗濯により縮みやすい 2.しわになりやすい 3.毛羽立ちが起きやすい コットンラグは、気軽に洗濯ができる反面、素材の特徴から、どうしても縮みやすくしわになりやすいというデメリットがあります。 また、摩擦によって毛羽立ちが起きやすいため、使用の際には、摩擦を避けるような工夫が必要となるのです。 他のラグ素材との違い ここでは、コットン以外によく利用される他のラグ素材2つを取り上げ、それぞれの特徴を比較します。 ウールとの違い コットンと同じくラグ素材として多く使用されるウールは、吸水性や保温性に富み、肌触り良く使用できます。 ただ、コットンと比較し、高価になる傾向にあるため、気軽に購入できないのは難点といえます。 ポリエステルとの違い 化学繊維であるポリエステルは、耐久性が高く、吸水性にも優れています。 気軽に洗濯ができ、安価で比較的手に入りやすいため、ラグとして使用するのにもおすすめできます。 コットンラグの選び方 コットンラグの上手な選び方について、使用する場所別に紹介します。 リビングで使用する場合 リビングで使用する場合には、ゆったりと過ごせるよう、毛足が長めで厚手タイプのラグを選ぶとよいでしょう。 大きめのサイズのラグなら、寂しい雰囲気にならずおすすめできます。 ダイニングで使用する場合 ダイニングで使用する場合には、椅子を出し入れすることも考え、毛足が短いものを選びましょう。 ただし、あまり薄手すぎるものを選ぶと、椅子を出し入れする際に使いづらく感じるため、注意が必要となります。 子どもが過ごす場所で使用する場合 子どもが過ごす場所で使用する場合には、汚れることも考え、洗濯がしやすいものを選ぶとよいでしょう。 また、必要なときに出して使用できるよう、折り畳めるサイズの小型のものを用意しておくと安心できます。 ペットが過ごす場所で使用する場合 ペットが過ごす場所で使用する際にも、洗濯がしやすい素材のラグを選ぶと、お手入れを楽に済ませることができます。 老齢のペットには、毛足がない厚手のものを選ぶようにすると、歩きにくくならず、足腰の負担を減らすことも可能となります。 コットンはラグ素材としてもおすすめできるメリットたっぷりの素材 肌触りがよく、通気性や保温性に優れるコットンは、ラグとして使用する場合にもおすすめの素材となります。 株式会社イケヒコ・コーポレーションでは、キルトラグカーペットやボリュームラグカーペットなど多くのコットンラグをご用意しています。 デザインや素材はオンラインショップでもご確認いただけます。 ラグをお買い求めの際は、ぜひ株式会社イケヒコ・コーポレーションのコットンラグをご検討ください。