失敗しない!ウッドカーペットのメリット・デメリットを踏まえた選び方

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットは、部屋の雰囲気を手軽に変えられるインテリアアイテムです。個人でも簡単に使用できるので、専門業者に頼まなくてもDIYで行えます。

今回は、ウッドカーペットのメリットやデメリットを踏まえて、失敗しない選び方やお手入れのコツなどについてご紹介します。

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットとは、天然木やコルクといった材質でできたカーペットのことで、敷いてみるとフローリングのような見た目をしているのが特徴です。

そのため、フローリングマットあるいはフローリングカーペットと呼ばれることもあります。 

その用途はさまざまで、床の雰囲気を変えるためや、床そのものを守りたいとき、あるいは和室の畳の上に敷いて洋室にリフォームしたいときなどに使用されます。

ウッドカーペットのメリット

ウッドカーペットとは
ウッドカーペットには、以下4つの優れたメリットがあります。
  • コストを抑えられるので手軽に床の雰囲気を変えられる
  • 床の上に敷くだけなので原状回復が楽
  • 床や畳そのものに傷がつかないように守れる
  • インテリアに合わせて自由に選べる

低価格かつ、原状回復が手軽に行えて傷がつく心配もないのは、ウッドカーペットならではのメリットです。

リスクを軽減しながら、インテリアと合わせて利用の部屋作りが実現できるでしょう。

ウッドカーペットのデメリット

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットには、一方で見逃せないデメリットも4つあります。

  • 敷くときは一旦家具やインテリアをすべてどかさなければならない
  • 敷く範囲とサイズが合わないと細かくセルフカットする必要がある
  • 床や畳が密封されてしまいカビが発生する原因になる
  • 選ぶウッドカーペットによっては作業が大変

ウッドカーペットは床や畳そのものの上に敷いて使用します。

材質によっては個人で行うのは困難なほどに重い場合があり、家具をどかしたりセルフカットしたりすることも踏まえると、一人ではなくほかの誰かと協力して作業に取り掛かったほうがよいでしょう。

また、床や畳の上に敷く都合上、環境や状況によってはカビが発生する原因になる恐れがありますので、長期間敷いた状態が続かないように注意してください。

失敗しない!ウッドカーペットの選び方

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットの失敗しない選び方を、3つご紹介します。

  • 1.大きさで選ぶ
  • 2.色で選ぶ
  • 3.素材で選ぶ

1.大きさで選ぶ

販売されているウッドカーペットの大きさは、6畳用や8畳用といったように、通常のカーペットと同じケースが多いです。 

部屋の大きさに合わせて購入すれば問題ありませんが、畳の寸法に種類がある点には注意してください。同じ6畳でも地方によっては異なる場合があります。

団地間 170cm×85cm 地域を問わず、共同住宅で広く見られる
江戸間 176cm×88cm 関東や東日本に多い
本間(京間) 191cm×95.5cm 近畿や中国、四国、九州などで見られる

実際に部屋の寸法を測り、大きさに合わせて選ぶようにしましょう。

2.色で選ぶ

メーカーによってさまざまな色やデザインのウッドカーペットが販売されています。

たとえば、複数のメーカーで白色と定義されているものでも、それぞれまったく雰囲気が異なるケースがあります。

取り入れるインテリアと合わせて、メーカーごとに細かく選ぶとよいでしょう。

3.素材で選ぶ

ウッドカーペットに用いられている素材にはいくつかの種類があります。

  • 天然木
  • プリント化粧板
  • MDF
  • コルク

このほかにもいくつか種類はありますが、代表的なものはこの4種類です。材質によってコストや使いやすさが異なりますので、合わせて選びましょう。

ウッドカーペットのお手入れのコツ

ウッドカーペットとは

ウッドカーペット自体の扱い方は、フローリングとほとんど同じです。お手入れも、フローリングと同じように、掃除機や乾拭きをメインに行ってください。

頑固な汚れがある際は、中性洗剤を水で薄めて作った濡れタオルで拭き取り、乾拭きをしましょう。有機溶剤は絶対に使用してはいけません。

ウッドカーペットで部屋を簡単にリフォーム

ウッドカーペットとは

ウッドカーペットは、大きなコストをかけず簡単に部屋の印象を変えられます。床材を変えるのは大変ですが、インテリアを選びながらウッドカーペットを選べるのは嬉しいポイントです。

イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、部屋を彩るさまざまな商品を扱っています。理想の部屋作りにぜひお役立てください。