この記事では、ラグ・カーペットを選ぶ際に押さえておきたポイントについて解説します。

ラグ

皆さんのお家では、どんなラグ・カーペットを敷いていますか?

ラグ・カーペットは、お部屋の印象を大きく左右する、インテリアにおいてとても重要なアイテムです。

今回は、ラグ・カーペットの正しい選び方を、4つのポイントに分けて解説していきます。

ラグ・カーペットを選ぶ際に押さえておきたいポイント4つ

今回は、ラグ・カーペットの正しい選び方を、4つのポイントに分けて解説していきます。

  • 1.部屋のタイプとラグ・カーペットの大きさ
  • 2.ラグ・カーペットの形
  • 3.ラグ・カーペットの色
  • 4.ラグ・カーペットに使用されている素材

1.部屋のタイプとラグ・カーペットの大きさ

ラグ・カーペットを選ぶ上で一番気になるのが、ラグ・カーペットの大きさだと思います。ラグ・カーペットの大きさは、部屋のタイプに合わせて選ぶのがおすすめです。

1-1.ワンルーム

このタイプのお部屋にラグ・カーペットを敷く場合は、1.5畳(120×180c)から2畳(150×200cm)の大きさのラグ・カーペットがちょうど良いでしょう。

一般的にワンルームのお部屋は6畳から8畳のサイズがほとんどで、6畳なら1.5畳のラグ、8畳なら2畳のラグを敷くくらいがちょうど良いですが、テーブルなどを動かした時に出来る床の傷を予防したい場合は、大きめのラグを選ぶのもオススメです。

1-2.リビング

LDKのお部屋では、リビングにラグ・カーペットを敷く方も多いでしょう。

リビングにラグ・カーペットを敷く場合、ソファを置くかどうかによって、選ぶラグの大きさが変わってきます。

 おおよそですが、ソファの横場に対して両端10cmから20cm程度、余裕を持たせた大きさのラグを選ぶのが、床の傷を保護するという点でもオススメです。

1-3.ダイニング

食卓を置くダイニングに、ラグ・カーペットを敷く時は食卓の縦幅に60cmから75cm程度の余裕を持たせた大きさのラグを選ぶのがオススメです。

2.ラグ・カーペットの形

ラグ・カーペットの形は、お部屋の印象のまとまりが決まってくる重要なポイントです。 円形と四角形、それぞれの特徴を見ていきましょう。

円形

円形や楕円形のラグ・カーペットは、個性的な印象があり、お部屋をオシャレに演出してくれます。 しかし、配置の仕方によっては、バランスが取りづらくなってしまうので、配置の仕方を気をつけるといいでしょう。

四角形

インテリアコーディネートに慣れていない方でも、比較的扱いやすいのが四角形です。 お部屋の色とラグ・カーペットの色のバランスを意識すれば、統一感のある、まとまりがある空間に仕上げる事ができます。

3.素材

最後のポイントは、素材です。

素材選びは、お部屋で快適に過ごす際の重要な要素です。 使用する季節や場所、使い道を考えて選んでいきましょう。

綿、コットン

綿(コットン)は、吸水性、吸湿性に優れた素材で、暑い夏にピッタリです。肌触りもよく、天然の素材のため、小さなお子様がいるご家庭でも安心してご利用いただけます。

ウール

綿(コットン)と同じ、天然素材のウールは、冬は暖かく、夏は涼しく、オールシーズンでご使用できます。

ポリエステル

ポリエステルは、洗濯機で手軽に洗えて、シワになりにくい素材です。 虫食いにも強いという特徴があり、ダイニングでのご使用にオススメです。

ポリプロピレン(PP)

ポリプロピレン(PP)は、撥水性に優れた素材でお手入れが簡単な素材です。 安価で、豊富なデザインのラグ・カーペットをお求めできます。

い草

畳の原料であるい草は、空気清浄効果、調湿効果、消臭効果など、様々な効果を持つ天然素材です。 また、汚れにくい素材で、お手入れも簡単です。

籐・竹

籐・竹も、い草と同様、日本の伝統的な天然素材です。 頑丈で、熱がこもりにくい豊かな機能性と、自然の風合いを楽しめる見た目で、長く使用できる素材です。

ポイントを押さえて、お部屋に最適なラグ・カーペットを選ぼう

ラグ

この記事では、ラグ・カーペットを選ぶ際に押さえておきたポイントについて解説しました。

部屋の印象を大きく変えるラグ・カーペットは、選び方のポイントを押さえる事で、よりオシャレで快適な空間を作り上げる事ができます。

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