カーペットのテクスチャーと素材・デザイン 更新日: 2022-04-19 投稿日: 2021-10-06 ラグ・カーペット暮らしの知恵 目次1 カーペットのテクスチャーと素材・デザイン2 【製法別】カーペットのテクスチャー2.1 平織り2.2 タフテッド2.3 ウィルトン織り2.4 ジャガード織り2.5 ゴブラン織り2.6 手織り3 カーペットによく使われる素材3.1 ウール3.2 麻3.3 ナイロン3.4 い草3.5 ポリエステル4 カーペットの代表的なデザイン4.1 北欧風4.2 花柄4.3 ボタニカル4.4 モロッカン4.5 メダリオンベルサイユ5 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップなら、いろんなカーペットが選び放題 カーペットのテクスチャーと素材・デザイン カーペットはデザインだけでなく、テクスチャーや素材の違いによってもまったく異なる仕上がりになります。 なお、テクスチャーは平織りやタフテッド、ウィルトン織りなどの製法によって違いが生じるものです。 本記事ではカーペットのテクスチャーを製法別に解説するとともに、素材、デザインなども紹介します。 【製法別】カーペットのテクスチャー カーペットのテクスチャーは製法によって違いが生まれます。手触り・肌触りの好みは人それぞれですから、ご自身の好みに合ったテクスチャーの製法を選びましょう。 平織り タフテッド ウィルトン織り ジャガード織り ゴブラン織り 手織り 平織り 縦糸と横糸を交互にして織る平織りで作られたカーペットは、糸の目をしっかり詰めて折り上げているので、丈夫でしっかりしたテクスチャーです。 ふんわりした柔らかさはありません。平織りのカーペットは薄手ですが、摩擦に強いので長い間使えるカーペットです。 タフテッド パイルをベースとなる生地に埋め込んで作るタフテッドは、ざっくりとした独特の手触りなのが特徴です。 パイルを埋め込んでいるのでクッション性があり、しっかりしていますが程よい柔らかさがあります。 ウィルトン織り 機械織りのカーペットのなかでは最高品質とも言われているウィルトン織りは、機械織りでありながらも手織りのような繊細さがあります。 しっかりとしたテクスチャーですが、柔らかさがあるカーペットです。 ジャガード織り 立体的な厚みが生まれるジャガード織りのカーペットは、柔らかで弾力があるテクスチャーが特徴です。 細い糸を使って織られていますが、生地に厚みがしっかり出るのでクッション性も抜群です。 ゴブラン織り ゴブラン織りは重厚感があり、滑らかな肌触りなのが特徴です。 重厚感があるにも関わらず、カーペット自体は比較的薄め。クッション性が欲しい方はカーペットの下に弾力のあるマットを敷くと良いでしょう。 手織り 職人の手で一つ一つ大切に作られる手織りは、素朴で優しい肌触りが特徴です。ふんわりした感触なので、リラックス空間にはぴったりのカーペットになります。 ただ人の手で作られるため、同じデザインの商品でも全く同じテクスチャーになるとは限りません。 カーペットによく使われる素材 カーペットにはさまざまな素材が使われており、使っている素材によって風合いが異なります。 どのような素材があるのかを知っておきましょう。 ウール 麻 ボタニカル ナイロン い草 ポリエステル ウール カーペットとしてもっとも人気がある素材がウールです。 夏は涼しく冬は暖かいという特徴があるため、一年中使うカーペットには最適。 麻 涼しげな印象を与える麻は夏にぴったりのカーペットの素材です。 通気性がよく湿気がこもりにくいので、高温多湿になってしまう日本のご家庭にもぴったりな素材といえます。 ナイロン 耐久性の高いナイロン素材は、化学繊維のなかでカーペットによく使われている素材です。 化学繊維ですが、かなり柔らかい素材なので快適に過ごせるでしょう。 い草 畳に使われるいぐさは、カーペットの素材としても人気があります。 通気性がよく熱がこもりにくいという機能性はもちろん、お部屋に和のアクセントを与えてくれる素材です。 ポリエステル 洋服にもよく使われるポリエステルは、化学繊維でもっとも生産されている素材です。 加工がしやすい素材なので、カーペットにも多用されており、リーズナブルな価格で購入できます。 カーペットの代表的なデザイン カーペットのデザインの中には「見たことがある柄なのになんと呼んでいいかわからない」という柄がありますよね。 日本でポピュラーなカーペットのデザインを紹介します。 北欧風 花柄 ボタニカル モロッカン メダリオンベルサイユ 北欧風 自然モチーフや独特の配色、幾何学模様など、日本で人気がかなり高いのが北欧デザインです。 シンプルながらも高級感があり、それでいて温かみも与えてくれます。 花柄 定番の花柄デザインは、小花をモチーフにしたものもあれば、お花を拡大したようなデザインのものもあります。 お部屋に可愛らしさを与えてくれるデザインです。 ボタニカル 北欧風と並んで人気が高いのがボタニカルデザイン。葉っぱや枝をモチーフにしたデザインです。 葉っぱの形によってイメージが変わります。 モロッカン モロッコ特有のさまざまな文化を融合したデザインで作られるモロッカンデザイン。有名なデザインには格子柄のベニワレンがあります。 伝統的なデザインに現代のアレンジを加えたモダンなデザインが多いです。 メダリオンベルサイユ クラシカルでゴージャスな雰囲気があるメダリオンベルサイユは、中心に円形のデザインがあり、その周りに細かなデザインが施されているのが特徴です。 お部屋に高級感を与えてくれます。 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップなら、いろんなカーペットが選び放題 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、さまざまな製法・素材を使った機能的なカーペットを取り揃えています。 シンプルなものから個性的なものまでデザインの種類も豊富なので、きっとお好みのカーペットが見つかりますよ。 お部屋のイメージを一新してくれるカーペットを新調して、今よりもさらに居心地のいいお部屋にしましょう。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 ikehiko イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 関連サイト一覧 イケヒコ公式通販サイト い草とこたつの専門店-い草屋さんこたつ屋さん ラグ・カーペット・寝具の専門店-hikora(ヒコラ) 畳の専門店-TATAMIZUKI(タタミズキ) インテリアセレクトショップ-irashiikurashi(アイラシイクラシ) wakore-世代を超えて受け継がれれてきたものを次の時代へ IKEHIKO CLIP-住ビジネスの動向やトレンドを届けるコミュニティ型メディア 卸・仕入れ・ドロップシッピングのIKEMART 最新記事 by ikehiko (全て見る) 失敗しない!マンション改装のチェックポイント - 2022.03.15 家を買う際はいくら必要?住宅ローン借入額や家を買う8つのメリット・デメリットについても解説 - 2022.03.15 家を買うタイミングの決め方は?他の人が買ったタイミングと3つの注意ポイントを紹介 - 2022.03.15 関連記事: カーペットの製法と機能について 自然素材で快適な夏を過ごそう 人気のシャギーラグおすすめ7選!後悔しないシャギーラグの選び方 布団セットの選び方を解説!
目次1 カーペットのテクスチャーと素材・デザイン2 【製法別】カーペットのテクスチャー2.1 平織り2.2 タフテッド2.3 ウィルトン織り2.4 ジャガード織り2.5 ゴブラン織り2.6 手織り3 カーペットによく使われる素材3.1 ウール3.2 麻3.3 ナイロン3.4 い草3.5 ポリエステル4 カーペットの代表的なデザイン4.1 北欧風4.2 花柄4.3 ボタニカル4.4 モロッカン4.5 メダリオンベルサイユ5 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップなら、いろんなカーペットが選び放題 カーペットのテクスチャーと素材・デザイン カーペットはデザインだけでなく、テクスチャーや素材の違いによってもまったく異なる仕上がりになります。 なお、テクスチャーは平織りやタフテッド、ウィルトン織りなどの製法によって違いが生じるものです。 本記事ではカーペットのテクスチャーを製法別に解説するとともに、素材、デザインなども紹介します。 【製法別】カーペットのテクスチャー カーペットのテクスチャーは製法によって違いが生まれます。手触り・肌触りの好みは人それぞれですから、ご自身の好みに合ったテクスチャーの製法を選びましょう。 平織り タフテッド ウィルトン織り ジャガード織り ゴブラン織り 手織り 平織り 縦糸と横糸を交互にして織る平織りで作られたカーペットは、糸の目をしっかり詰めて折り上げているので、丈夫でしっかりしたテクスチャーです。 ふんわりした柔らかさはありません。平織りのカーペットは薄手ですが、摩擦に強いので長い間使えるカーペットです。 タフテッド パイルをベースとなる生地に埋め込んで作るタフテッドは、ざっくりとした独特の手触りなのが特徴です。 パイルを埋め込んでいるのでクッション性があり、しっかりしていますが程よい柔らかさがあります。 ウィルトン織り 機械織りのカーペットのなかでは最高品質とも言われているウィルトン織りは、機械織りでありながらも手織りのような繊細さがあります。 しっかりとしたテクスチャーですが、柔らかさがあるカーペットです。 ジャガード織り 立体的な厚みが生まれるジャガード織りのカーペットは、柔らかで弾力があるテクスチャーが特徴です。 細い糸を使って織られていますが、生地に厚みがしっかり出るのでクッション性も抜群です。 ゴブラン織り ゴブラン織りは重厚感があり、滑らかな肌触りなのが特徴です。 重厚感があるにも関わらず、カーペット自体は比較的薄め。クッション性が欲しい方はカーペットの下に弾力のあるマットを敷くと良いでしょう。 手織り 職人の手で一つ一つ大切に作られる手織りは、素朴で優しい肌触りが特徴です。ふんわりした感触なので、リラックス空間にはぴったりのカーペットになります。 ただ人の手で作られるため、同じデザインの商品でも全く同じテクスチャーになるとは限りません。 カーペットによく使われる素材 カーペットにはさまざまな素材が使われており、使っている素材によって風合いが異なります。 どのような素材があるのかを知っておきましょう。 ウール 麻 ボタニカル ナイロン い草 ポリエステル ウール カーペットとしてもっとも人気がある素材がウールです。 夏は涼しく冬は暖かいという特徴があるため、一年中使うカーペットには最適。 麻 涼しげな印象を与える麻は夏にぴったりのカーペットの素材です。 通気性がよく湿気がこもりにくいので、高温多湿になってしまう日本のご家庭にもぴったりな素材といえます。 ナイロン 耐久性の高いナイロン素材は、化学繊維のなかでカーペットによく使われている素材です。 化学繊維ですが、かなり柔らかい素材なので快適に過ごせるでしょう。 い草 畳に使われるいぐさは、カーペットの素材としても人気があります。 通気性がよく熱がこもりにくいという機能性はもちろん、お部屋に和のアクセントを与えてくれる素材です。 ポリエステル 洋服にもよく使われるポリエステルは、化学繊維でもっとも生産されている素材です。 加工がしやすい素材なので、カーペットにも多用されており、リーズナブルな価格で購入できます。 カーペットの代表的なデザイン カーペットのデザインの中には「見たことがある柄なのになんと呼んでいいかわからない」という柄がありますよね。 日本でポピュラーなカーペットのデザインを紹介します。 北欧風 花柄 ボタニカル モロッカン メダリオンベルサイユ 北欧風 自然モチーフや独特の配色、幾何学模様など、日本で人気がかなり高いのが北欧デザインです。 シンプルながらも高級感があり、それでいて温かみも与えてくれます。 花柄 定番の花柄デザインは、小花をモチーフにしたものもあれば、お花を拡大したようなデザインのものもあります。 お部屋に可愛らしさを与えてくれるデザインです。 ボタニカル 北欧風と並んで人気が高いのがボタニカルデザイン。葉っぱや枝をモチーフにしたデザインです。 葉っぱの形によってイメージが変わります。 モロッカン モロッコ特有のさまざまな文化を融合したデザインで作られるモロッカンデザイン。有名なデザインには格子柄のベニワレンがあります。 伝統的なデザインに現代のアレンジを加えたモダンなデザインが多いです。 メダリオンベルサイユ クラシカルでゴージャスな雰囲気があるメダリオンベルサイユは、中心に円形のデザインがあり、その周りに細かなデザインが施されているのが特徴です。 お部屋に高級感を与えてくれます。 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップなら、いろんなカーペットが選び放題 イケヒコ・コーポレーションオンラインショップでは、さまざまな製法・素材を使った機能的なカーペットを取り揃えています。 シンプルなものから個性的なものまでデザインの種類も豊富なので、きっとお好みのカーペットが見つかりますよ。 お部屋のイメージを一新してくれるカーペットを新調して、今よりもさらに居心地のいいお部屋にしましょう。