ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリット 更新日: 2023-05-26 投稿日: 2021-08-05 ラグ・カーペット 目次1 ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリット2 見た目も実用性も抜群!ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット2.1 メリット1.傷や凹みを予防できる2.2 メリット2.足元の冷えを軽減できる2.3 メリット3.防音効果が期待できる2.4 メリット4.ほこりやゴミが舞いにくい2.5 メリット5.おしゃれな寝室になる3 ベッドの下にカーペット・ラグを敷くデメリット3.1 デメリット1.滑りやすい3.2 デメリット2.ダニが発生しやすい ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリット 寝室のレイアウトを考える際、ベッドの下にカーペットやラグを敷くかどうか、迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。 今回は、ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット・デメリットをご紹介します。 見た目も実用性も抜群!ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット まずは、ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリットについて紹介します。 1.傷や凹みを予防できる 2.足元の冷えを軽減できる 3.防音効果が期待できる 4.ほこりやゴミが舞にくい 5.おしゃれな寝室になる メリット1.傷や凹みを予防できる ベッドは、一度設置したら頻繁に動かす事はありませんが、位置がずれた際、床に傷が付いてしまうおそれがあります。 また、和室にベッドを置いている場合は、ベッドと人の重みで畳が凹み、くっきりと跡がついてしまうことも少なくありません。 フローリング床の場合、ベッドの脚に滑り止めをつけるという方法もありますが、厚みのあるカーペットやラグを敷いてクッション代わりにした方が、床の保護効果は高くなります。 床や畳の傷・凹みは、見た目が悪くなるのはもちろん、損傷部分にゴミやほこりが溜まっていき、床材を傷めてしまう原因となりますので、カーペットやラグを敷いてしっかり保護するのがおすすめです。 メリット2.足元の冷えを軽減できる 夏場は涼しくて気持ちのいいフローリングですが、冬場は足元の冷えが気になり始めます。特に朝起きた直後は暖房がまだ入っていない状態なので、素足のまま床に足を下ろすことにストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。 ベッドの下にカーペットやラグを敷いておけば、冷たいフローリングの床を直に踏まずに済むので、寒い冬場のストレスを軽減することができます。 メリット3.防音効果が期待できる フローリングの床は、音や振動が伝わりやすいため、普通に歩いているだけでも、階下に足音が響いてしまうことがあります。 特に寝室は早朝や夜間に利用する場所なので、足音が響き渡ると、マンションやアパートの階下にいる住民とトラブルになってしまうリスクも少なくありません。 カーペットなどの布製品には、音や振動を吸収する作用があるため、それなりの防音効果が期待できます。 メリット4.ほこりやゴミが舞いにくい フローリングの床は表面がつるつるしているので、人が歩くたびにほこりやゴミが空中に舞い上がりやすくなります。 特にアレルギー体質の方は、空気中に舞うほこりやゴミを吸ってしまうと、咳や湿疹などのアレルギー症状を引き起こす原因になります。 ベッドの下にカーペットを敷いておけば、繊維がほこりやゴミをキャッチしてくれます。実際、カーペットを敷いた空間でのハウスダストの舞い上がり量は、フローリングのわずか約1/10であることが実証されています。[注1] [注1]インテリアファブリックス性能評価協議会・日本カーペット工業組合「カーペットは1/10」 https://drive.google.com/file/d/0BxMKAkzpWvdpNms3VGhuSk5Ga0k/view?resourcekey=0-OCdKYDeYI0SwcUcrVO0ufQ メリット5.おしゃれな寝室になる フローリングの床もナチュラルで素敵ですが、あまりにシンプルにまとめると、やや物足りなさを感じてしまいます。 カーペットは、形やサイズ、色、デザインのバリエーションが豊富なので、一枚敷くだけで部屋の雰囲気をがらりと変えることができます。 ハーフサイズのカーペットなら、気分や季節に合わせて取り換えやすいので、お部屋を手軽にイメチェンできるところも魅力です。 ベッドの下にカーペット・ラグを敷くデメリット ここまで、ベッドの下にカーペットを敷く魅力やメリットをご紹介してきましたが、その一方で、気を付けたい点もいくつかあります。 ベッドの下にカーペットを敷くときは、以下のデメリットや注意点もあることを理解したうえで、寝室のレイアウトを決めましょう。 1.滑りやすい 2.ダニが発生しやすい デメリット1.滑りやすい フローリングは表面がつるつるしているので、その上にカーペットやラグを敷くと、敷物ごと足が滑ってしまう可能性があります。 ベッドの脚で固定すれば多少安定しますが、転倒のリスクを軽減したいのなら、カーペットとフローリングの間に滑り止めシートなどをはさむようにしましょう。 デメリット2.ダニが発生しやすい ダニは高温多湿を好むため、湿気がこもりやすいベッド下で繁殖しやすい傾向にあります。 こまめに掃除・洗濯をするか、防ダニ加工が施されたカーペット・ラグを選ぶといった対策を講じる必要があります。 以上、ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリットでした。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: 畳の上にカーペットを敷いても大丈夫? 和室(畳の部屋)にラグ・カーペットを敷くのはあり? 犬や猫など、ペットがいるご家庭におすすめのラグ・カーペット15選!選び方のポイントも解説 低反発ラグ・カーペットの選び方、5つのポイント!
目次1 ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリット2 見た目も実用性も抜群!ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット2.1 メリット1.傷や凹みを予防できる2.2 メリット2.足元の冷えを軽減できる2.3 メリット3.防音効果が期待できる2.4 メリット4.ほこりやゴミが舞いにくい2.5 メリット5.おしゃれな寝室になる3 ベッドの下にカーペット・ラグを敷くデメリット3.1 デメリット1.滑りやすい3.2 デメリット2.ダニが発生しやすい ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリット 寝室のレイアウトを考える際、ベッドの下にカーペットやラグを敷くかどうか、迷ったことがある人も多いのではないでしょうか。 今回は、ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット・デメリットをご紹介します。 見た目も実用性も抜群!ベッドの下にカーペット・ラグを敷くメリット まずは、ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリットについて紹介します。 1.傷や凹みを予防できる 2.足元の冷えを軽減できる 3.防音効果が期待できる 4.ほこりやゴミが舞にくい 5.おしゃれな寝室になる メリット1.傷や凹みを予防できる ベッドは、一度設置したら頻繁に動かす事はありませんが、位置がずれた際、床に傷が付いてしまうおそれがあります。 また、和室にベッドを置いている場合は、ベッドと人の重みで畳が凹み、くっきりと跡がついてしまうことも少なくありません。 フローリング床の場合、ベッドの脚に滑り止めをつけるという方法もありますが、厚みのあるカーペットやラグを敷いてクッション代わりにした方が、床の保護効果は高くなります。 床や畳の傷・凹みは、見た目が悪くなるのはもちろん、損傷部分にゴミやほこりが溜まっていき、床材を傷めてしまう原因となりますので、カーペットやラグを敷いてしっかり保護するのがおすすめです。 メリット2.足元の冷えを軽減できる 夏場は涼しくて気持ちのいいフローリングですが、冬場は足元の冷えが気になり始めます。特に朝起きた直後は暖房がまだ入っていない状態なので、素足のまま床に足を下ろすことにストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。 ベッドの下にカーペットやラグを敷いておけば、冷たいフローリングの床を直に踏まずに済むので、寒い冬場のストレスを軽減することができます。 メリット3.防音効果が期待できる フローリングの床は、音や振動が伝わりやすいため、普通に歩いているだけでも、階下に足音が響いてしまうことがあります。 特に寝室は早朝や夜間に利用する場所なので、足音が響き渡ると、マンションやアパートの階下にいる住民とトラブルになってしまうリスクも少なくありません。 カーペットなどの布製品には、音や振動を吸収する作用があるため、それなりの防音効果が期待できます。 メリット4.ほこりやゴミが舞いにくい フローリングの床は表面がつるつるしているので、人が歩くたびにほこりやゴミが空中に舞い上がりやすくなります。 特にアレルギー体質の方は、空気中に舞うほこりやゴミを吸ってしまうと、咳や湿疹などのアレルギー症状を引き起こす原因になります。 ベッドの下にカーペットを敷いておけば、繊維がほこりやゴミをキャッチしてくれます。実際、カーペットを敷いた空間でのハウスダストの舞い上がり量は、フローリングのわずか約1/10であることが実証されています。[注1] [注1]インテリアファブリックス性能評価協議会・日本カーペット工業組合「カーペットは1/10」 https://drive.google.com/file/d/0BxMKAkzpWvdpNms3VGhuSk5Ga0k/view?resourcekey=0-OCdKYDeYI0SwcUcrVO0ufQ メリット5.おしゃれな寝室になる フローリングの床もナチュラルで素敵ですが、あまりにシンプルにまとめると、やや物足りなさを感じてしまいます。 カーペットは、形やサイズ、色、デザインのバリエーションが豊富なので、一枚敷くだけで部屋の雰囲気をがらりと変えることができます。 ハーフサイズのカーペットなら、気分や季節に合わせて取り換えやすいので、お部屋を手軽にイメチェンできるところも魅力です。 ベッドの下にカーペット・ラグを敷くデメリット ここまで、ベッドの下にカーペットを敷く魅力やメリットをご紹介してきましたが、その一方で、気を付けたい点もいくつかあります。 ベッドの下にカーペットを敷くときは、以下のデメリットや注意点もあることを理解したうえで、寝室のレイアウトを決めましょう。 1.滑りやすい 2.ダニが発生しやすい デメリット1.滑りやすい フローリングは表面がつるつるしているので、その上にカーペットやラグを敷くと、敷物ごと足が滑ってしまう可能性があります。 ベッドの脚で固定すれば多少安定しますが、転倒のリスクを軽減したいのなら、カーペットとフローリングの間に滑り止めシートなどをはさむようにしましょう。 デメリット2.ダニが発生しやすい ダニは高温多湿を好むため、湿気がこもりやすいベッド下で繁殖しやすい傾向にあります。 こまめに掃除・洗濯をするか、防ダニ加工が施されたカーペット・ラグを選ぶといった対策を講じる必要があります。 以上、ベッドの下にカーペットやラグを敷くメリット・デメリットでした。