フローリングの傷防止。おすすめの方法をご紹介
「模様替えで家具を動かしたら、フローリングにキズが!」そんな経験はありませんか。傷は一度ついたら消すことが困難です。
新築のまっさらな床は傷つけたくないもの。賃貸物件においては床の傷が思わぬトラブルに繋がってしまう場合もあります。
当記事では、フローリングに傷がついてしまう原因を詳しく解説。さらに、効果的な予防策を合わせてお伝えします。
「しまった!」とならないうちに、フローリングの傷対策をしておきましょう。

フローリングが傷つく原因

まずはフローリングの構造を知っておきましょう。
フローリングには無垢材のみの「単層フローリング」と下地の板に薄い木材を張り合わせた「複合フローリング」があります。
後者の場合は表面が薄いため傷つきやすく、とくに注意が必要です。
フローリングに傷がつく原因としては次のようなケースが考えられます。
  • 重たいものや、先の尖った物を落とす
  • 重たい家具を引きずって動かす
  • イス脚やキャスターによる細かい傷の蓄積
  • ペットのひっかき傷
  • 子供がおもちゃを床に引きずる
フローリングの傷は、日常生活のふとした瞬間にできてしまいます。気をつけているつもりでも、「うっかり」が大きな傷につながることも。
主な原因は、物を落としたときの衝撃です。ハサミや包丁のような鋭利な物や重い物を落とせば、フローリングは凹み、傷ついてしまいます。

また、模様替えや引っ越しなどで家具を引きずってできる「引きずり傷」も代表的な例です。椅子の出し入れのような日々の小さな摩擦も、積み重なると床が白っぽく劣化する原因となります。

このほかにもペットの爪による「ひっかき傷」や、子供がおもちゃで遊ぶ際の「こすり傷」もよくある原因です。ペットや子供が過ごすスペースは、安全面からも傷対策をしておくと安心でしょう。

フローリングの傷防止対策

一度ついてしまった傷は目立たないようにすることができても、完全に消すことはできません。
賃貸物件においては、退居費用の増額やトラブルに繋がることもあります。
当記事でおすすめするフローリングの傷防止対策は次の4つです。
  • ラグ・カーペットやマットを敷く
  • 椅子やテーブルの脚にカバーをつける
  • 脚の裏にクッションフェルトを張り付ける
  • ワックスを塗る
それぞれの対策を詳しく解説します。

【対策その1】ラグ・カーペットやマットを敷く

ラグを敷く
ピアノやチェストなどの重たいものを置くときは、あらかじめラグ・カーペットを敷いておきましょう。
ラグがフローリングを保護してくれますよ。
人が頻繁につかうスペースにもラグがあれば安心。次のような場所には、ラグ・カーペットを敷いておくのがおすすめです。
  • ダイニングテーブルの下
  • ペットと過ごすスペース
  • リビングのソファー下
  • 子供やペットが使うプレイスペース
  • 工具を使う作業スペース
  • 刃物をつかうキッチン
ラグがあれば傷の防止になるだけでなく、居心地のよい空間を作ることができます。
イスをひいたときの「ギギギー」という不快な音も軽減してくれますよダイニングチェアなどの頻繁に動かす家具の下に敷くときは「滑り止め」のついたラグを選びましょう。
滑りやすいラグを敷いてしまうと、椅子を動かすたびにラグがずれてストレスを感じることもあります。
厚みのあるしっかりしたラグ・カーペットを選べば、ズレやめくれを軽減することが可能です。
購入した後でラグのずれやめくれが気になったら、滑り止めマットを使いましょう。
ラグと床の間に「滑り止めマット」を敷くことで滑りにくくすることができますよ。
床暖房を使用する際は対応したラグ・カーペットを敷いてください。
対応していないラグを敷いてしまうと、熱が伝わらないだけでなく、床を痛める原因になります。

【対策その2】椅子やテーブルの脚にカバーをつける

脚にカバーをつける
ラグ・カーペットを敷きたくない場合は、椅子やテーブルの脚にカバーをつけて床を保護しましょう。
カバーはかならず脚の形状に合わせて選んでください。サイズや形が合っていないと、外れやすいことがあります。
脚のサイズを測って対応したカバーを選ぶのがポイントです。とくに、先が細くなった脚はカバーがとれやすいのでご注意ください。
イス脚カバーには床の保護だけでなく、次のようなメリットがあります。
  • 音を軽減する
  • 家具の滑りをなめらかにする
「マンションで階下に音が響くのが気になる」そんな方は脚カバーを検討してみてはいかがでしょうか。
素材は、シリコン、フェルト、布、ポリエステル、ゴムなど様々な種類が販売されています。
中でも床の保護に最適なのはフェルトや布素材です。 細かな傷からも床を保護してくれますよ。
100円ショップやホームセンターなどでたくさんの種類が販売されてるので、ぴったりのものを選んでください。

【対策その3】脚の裏にクッションフェルトを張り付ける

脚の裏にクッションフェルトを張り付ける
  • 市販のカバーが合わない
  • 外れたカバーを直すのが面倒くさい
そのような場合は、貼りつけるタイプのクッションフェルトがおすすめです。
貼りつけるタイプなら、外れる心配をせずに使用することができます。

クッションフェルトは好きな形にカットして使用できるので、特殊な形状の脚にも使用可能です。
脚の先が細くなったカバーを使いにくいタイプの脚にもおすすめできます。
ただし、長く使用すると摩耗するのでご注意ください。 テープの粘着が弱まれば、剥がれてしまうこともあります。
「気づいたらフェルトがなくなっていた!」ということも。定期的にチェックして、薄くなったら張り替えましょう。

【対策その4】床にワックスを塗る

床にワックスを塗る
  • フローリングの美しさを楽しみたい
  • ラグを敷かずに床を保護したい
そのような場合は、ワックスを塗って床を直接保護しましょう。
完全に傷を防止するのは難しいですが、軽い傷であればワックスで防ぐことができます。
床を保護するためのワックスなら、耐久性のあるタイプがおすすめです。
ワックスは普段のお手入れで知らぬ間に剥がれていってしまうもの。なるべく効果が持続するタイプを選んでください。
ダイニングやキッチンなど、濡れやすい場所に塗る場合は耐水仕様のタイプを選びましょう。
ワックスは一定期間で効果がなくなってしまうため、定期的に塗って床を保護してください。

まとめ

フローリングの傷対策についてまとめました。フローリングは一度傷つくと元に戻すのは困難です。
  • 新築のキレイな床を傷つけたくない
  • 賃貸物件でなるべく退居費用を安くしたい
そんな時は、フローリングの傷対策をしておきましょう。 ラグやカーペットを敷くことで、フローリングを保護することができます。 家具の脚にカバーをしたり、フェルトを貼ったりするのも有効です。
床の美しさを楽しみたい方には、ワックスを塗るのがおすすめですよ。 あなたにピッタリの傷対策で、床を保護して快適に暮らしましょう。
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イケヒコ編集部

イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。

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