【要チェック】ハウスメーカーでお家をリフォームするときに気にしたい5つのポイント
最近、お家の中が古くなってきた…フローリングも傷だらけで、壁もボロボロ…そんな時、ふと頭をよぎるのが「リフォーム」。でも、リフォームなんて初めてだし、どこに頼めばいいのか分からない。ハウスメーカーか工務店に頼むって方法があるらしいけど、どっちに頼むのがいいのか分からない。せっかくのリフォーム。お金や時間もかかるからこそ、絶対に失敗はしたくないですよね。
今回は、リフォームを考えているけどどこに頼めばいいか分からない。そんな方達に向けた「お家をリフォームする時に気にしたいポイント」をご紹介します。
ハウスメーカーと工務店の違いについて
冒頭で触れた「ハウスメーカー」と「工務店」についてです。お家を建てるときはもちろんのこと、リフォームをするときも、ハウスメーカーや工務店のいずれかに依頼しますが、ハウスメーカーと工務店、2つの違いって何でしょう。簡単に違いをイメージで説明すると次の通りです。
- ハウスメーカーは、全国にどこでも展開しているチェーン店。
- 工務店は、町中に1店舗だけ構えている地域密着型のお店。
ハウスメーカーでリフォームする時に気にするポイント
ハウスメーカーでリフォームをしようとなった時、気にするポイントってどんなことがあるでしょう?挙げだしたらキリがない!と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください!下記の5つのポイントさえしっかりと押さえておけば大丈夫です!
- 1.ハウスメーカーの保証
- 2.ハウスメーカーの価格は?
- 3.ハウスメーカーのアフターサービスは?
- 4.ハウスメーカーの工期は?
- 5.ハウスメーカーの強みは?
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1.ハウスメーカーの保証
まず第1に気にしておきたいのが「保証」。もしも!のことがあった時に、ハウスメーカーはどこまで保証してくれるのでしょうか?正直なところ、保証についてはハウスメーカーによって多種多様です。工務店に関しても同じことが言えます。
保証内のリフォームは、「欠陥を発見してから1年の保証」が法律で定められています。(*契約不適合責任)
欠陥を発見してから1年の保証であったとしても、「短い」と不安に感じる人も多いのでは?ということから、各ハウスメーカーや工務店が独自の保証制度を設けているわけです。
*2020年4月に「瑕疵担保責任」からの法改正で策定。請負人の責任が無過失責任から過失責任に変更、立証が通知のみで可能になるなどのメリットもあるが、過大な費用がかかる場合は請求ができないなどのデメリットもある。今後の事例が待たれる。
リフォーム瑕疵保険に加入しているかをチェック!
「リフォーム瑕疵(かし)保険」に加入すれば、補修にかかる費用を5年から最大10年までカバーしてもらえるうえ、リフォーム後の検査を専門の建築士が実施してくれることも可能です。
リフォーム瑕疵保険の加入手続きは、依頼主ではなく、リフォーム会社自身が行いますので、事前の打ち合わせが必要不可欠です。
リフォームを依頼するハウスメーカーが、リフォーム瑕疵保険に加入しているかどうかをチェックする。または、リフォーム瑕疵保険に加入しているリフォーム会社に最初から頼むというのも、一つの手と言えるでしょう。
2.ハウスメーカーの価格は?
そして次に気にしておきたいのがなんと言っても「価格」。ここが一番気になるところですよね。
リフォームの内容にもよりますが、ハウスメーカーでのリフォームは工務店のリフォームに対して1坪10万円前後プラスと、料金は少し高くなります。ハウスメーカーのブランド力、広告宣伝費用などがその要因となっていますが、建築資材の規格統一、施工方法のマニュアル化などによる資材の品質担保、仕上がりの失敗の少なさなどを考えれば、気にならないところでしょう。
リフォームの内容によっては、価格が上がってしまう可能性も…
建築資材の規格統一や施工方法のマニュアル化によって、工期が早工務店に比べて早いのがハウスメーカーの特徴ですが、リフォームの自由度が工務店に比べて下がってしまうのも事実。ハウスメーカーが用意している規格やリフォームプランに外れてしまうと、価格が一気に上がってしまうというケースもあります。
つまり、時間がかかってもいい分、リフォームに対してこだわりのある人は工務店。できるだけ早く確実にリフォームをしたい人はハウスメーカー。と言った選び方が適切と言えるでしょう。
3.ハウスメーカーのアフターサービスは?
アフターサービスは、簡単に言うと「定期検診」のようなものです。保証はあくまで、工事上での不具合があった場合に、定められた期間内と適応範囲であれば修理費などをカバーするといった内容ですが、アフターサービスは、実際に家で生活をしていく中で出てくるであろう不具合を、定期的な点検を行うことで事前に防ぐと言った内容になってきます。
コールセンターなどで、24時間365日住まいに関する相談について対応する事もアフターサービスの一つと言えます。
アフターサービスの内容は、事前のチェックが必要不可欠!
保証とアフターサービスを区分して、きちんと説明するところもあれば、保証内容とアフターサービスを一括りにして、「保証」または「アフターサービス」と銘打つところもあるので、そこは入念なチェックが必要不可欠です。
4.ハウスメーカーの工期は?
4つめは「工期」。ここも気になるところですよね。2.でも書いたように、ハウスメーカーは施工方法がマニュアルで管理されているため、注文から完成までの工期はおおよそ3カ月以内と、とても早いのが特徴です。工場で生産された資材を使用していることに加え、施工事例の蓄積もあるので、品質も安定しています。
リフォームの内容を選ぶ際も、ハウスメーカーが用意したリフォームプランから選ぶことが可能なので、どういう風にリフォームすればいいか分からないという方にも安心です。
5.ハウスメーカーの強みは?
最後に、「ハウスメーカーの強み」です。ここまで書いてきた内容を踏まえて、ハウスメーカーの強みは何かを考えると、それはズバリ、リフォームのしやすさにあると思います。
リフォームに関する打ち合わせから実際の施工、完成までが一貫してシステム化されているため、計画から仕上げまでの進行がスムーズなのが、ハウスメーカーの特徴です。モデルハウスや住宅展示場に足を運ぶことで、リフォーム完了後のお家をイメージしやすいのも、ハウスメーカーを選ぶメリットでしょう。
ハウスメーカーは、気軽にリフォームを考えることができる。
価格に関しても、リフォームの内容ごとにパッケージプランが組まれているため、価格の安定を計ることができため、予算が組みやすいです。
以上、「進行のスムーズさ」「仕上がりのイメージのしやすさ」「価格の安定性」の3点から見てハウスメーカーは、「リフォームが初めて」「リフォームをしたいけどイメージがわかない」「予算がどれくらいかかるか不安」という方でも、気軽にリフォームを考えることができると思います。
まとめ
以上、ハウスメーカーでリフォームをする時に気をつけたい5つのポイントでした。これで、リフォーム対する不安も少しは解消されたのではないでしょうか?
今回は気をつけたい事柄を5つのポイントに分けて紹介しましたが、まず何よりも大事なのは情報収集!いろいろな情報を仕入れて、あなたの好みにあったすてきなリフォームにしてください!
イケヒコ編集部
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