布団の種類とサイズとは!?布団のことをもっと知ろう!

布団の種類とサイズ

みなさんは、布団の種類やサイズについて詳しく知っていますでしょう。

布団と一言で表現しても、様々な種類の布団がありまするまた、サイズも多種多様となっており、一般的な規格で決まっているものは定型品として市場に出回っています。

お店などで何となく見ているだけでは、どの布団がどういった素材で構成されているのかも分からないことが多いのではないでしょうか。

本記事では、布団の種類やサイズについて詳しくご説明したいと思います。

布団の種類とサイズ

布団の種類とサイズ

布団の種類は、言葉から想像が容易であるものや詳しく説明を受けないと分からないものまでたくさんあります。

また、きちんとしたサイズを理解することによって、どのような用途の時にはどれくらいのサイズが必要となるのかを適切に判断することができます。

ここからは、布団の種類やサイズについて詳しくご説明したいと思います。

布団の種類

布団の種類とサイズ

布団の種類にはどのようなものがあるのでしょうかるここからは、具体的に布団の種類についてご説明したいと思います。

  • 綿布団
  • 羽毛布団
  • 羽根布団
  • 羊毛布団
  • 化繊布団
  • 抗アレルギー布団
  • 形状記憶織布団
  • エアーマットレス

綿布団

綿布団は、中綿で使用している綿わたを50%以上の割合で使用していることを条件としている布団です。綿布団は、日本のみならず全世界規模で流通しておりかなりメジャーな布団として愛用されているのです。

羽毛布団

羽毛布団とは、言葉のとおり動物の羽毛を使用している布団です。どの動物でも良いという訳ではなく、布団として使用するのに適している動物が選択されており、ガチョウ及びアヒル等の水鳥が一般的とされています。

羽毛布団は非常に品質の良い布団として知られており、最大の特徴はなんと言っても保温性及び放湿性が非常に期待できます。そのため、一般的には価格帯が効果であるのですが、耐久性にも優れているため長く愛用できることも嬉しいポイントです。

羽根布団

羽根布団は、羽毛布団同様に水鳥の羽が使用されている布団です。これだけを聞くと、羽毛布団と全く同じだと思われる方が多いと思いますが、絶対的な違いがあります。それは、布団の中に使用されている羽毛と羽根の割合によって異なるのです。

具体的に定数的に表すことができ、羽毛が50%以上使用されている布団が羽毛布団であり、羽根が50%以上使用されている布団が羽根布団として認定されるのです。 羽根布団においても、羽毛布団同様に高い品質が確保されています。

羊毛布団

羊毛布団は、言葉のとおり羊の毛を使用した布団です。繊維の表面を確認すると、ウロコ状で独特の形状をしていることが大きな特徴と言えるでしょう。この形状が羊毛布団の高い品質を確保している最大の特徴であり、高い保温性が期待できます。

化繊布団

化繊布団は、布団の中に化繊綿を50%以上使用している布団のことです。化繊綿とは、化学繊維を使用した綿のことです。そのため、化学繊維は通常ポリエステル綿のことを示しています。

ポリエステル綿は、ポリエステル繊維を綿加工したものであり、弾力性が非常に高く布団の中綿と一般的に使用されています。一方、ポリエステル綿は吸湿性及び放湿性があまり良くないため、木綿を混ぜたポリエステル混綿及びポリエステル混を使用することが一般的です。

抗アレルギー布団

抗アレルギー布団とは、肌に繊維が触れた際に発生する接触性アレルギーを未然に防止する対策が施された布団です。この布団には、次のような特徴があります。

  • 無農薬及び有機栽培の綿花を使用することによって肌への負担が想定される加工剤を使用しない(オーガニックコットン)。
  • アレルギーに対して知見のある専門医がパッチテストを実施して、アレルギーを発生させるリスクがある加工剤を使用していないかを確認する(ラモルフェ)。
  • アレルギー発生を抑制すると紹介されている成分を繊維に配合する(キトサン)。

上述したような工夫が施されている布団のことです。

形状記憶織布団

柔らかく沈み込みのが大きな特長の布団です。布団の反発係数が低いため、体がある程度沈み込んだ状態で保持されるているということをイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。

ソフトタッチとなっており、体圧分散を効率よく行ってくれます。また、夏は柔らかくなり冬は硬くなるといった特徴も兼ね備えています。なお、この素材の性質上。水に弱いため洗うことができませんのでご注意ください。

エアーマットレス

エアーマットレスは、空気の浮力を利用して体圧を適切に分散してくれるます。その効果から、体にかかる圧迫を未然に防止できるのです。

エアーマットには種類があり、一体型及び空気の筒が脱着可能となっているエアセル独立型があります。エアセル独立型は、一体型と比較すると床ズレ発生を約半分まで低減することができます。

また、エアセルが部分的に破損しても、修理が容易であるため長く使用することが可能です。エアーマットは、言葉のとおり空気を入れます。エアーポンプが必要ですが、圧切替え型は一定間隔でエアセル膨張と収縮ができますのでエアー管理に専門的な知識は要しません。

布団サイズ

布団の種類とサイズ

布団のサイズとは、具体的などの程度の大きさが規格品として定められているのでしょうか。

ここからは、具体的な布団のサイズについてご説明したいと思います。

掛け布団のサイズ

掛け布団には様々なサイズが存在します。

サイズによって使い方も色々となっております。

詳細については、次のとおりです。

  • シングル
  • セミダブル
  • ダブル
  • クイーン
  • キング
  • ベビー
  • ジュニア
  • お昼寝布団
シングル

布団・カバー共通:150×210cm

一人でお使いの方に。

セミダブル

布団・カバー共通:170×210cm

1人でゆったりお使いの方に。
(2人でお使いの場合は小さ過ぎると思われますので、ダブルかクイーンをおすすめします。 )

ダブル

布団・カバー共通:190×210cm

2人でお使いの方に。

クイーン

布団・カバー共通:210×210cm

2人でゆったりお使いの方に。

キング

布団・カバー共通:230×210cm

ご家族でお使いの方に。(※メーカー・国内産・海外産によってサイズが異なりますので布団カバー等を購入時、特に注意が必要なサイズです。)

ベビー

布団・カバー共通:95×120cm

0才、1才程度のお子様に。(※メーカー・国内産・海外産によってサイズが異なりますので布団カバー等を購入時、特に注意が必要なサイズです。 )

ジュニア

布団・カバー共通:135×185cm

2才から10才程度のお子様に。

お昼寝布団

布団・カバー共通:約80×120cm

保育園等でお子様向けに使われます。(※メーカー・国内産・海外産によってサイズが異なりますので布団カバー等を購入時、特に注意が必要なサイズです。 )

敷き布団のサイズ

敷き布団のサイズも、掛け布団同様様々となっています。

また、サイズによって使い方も色々となっております。

詳細については、次のとおりです。

  • シングル
  • セミダブル
  • ダブル
  • クイーン
  • ベビー
  • ジュニア
  • お昼寝布団
シングル

敷き布団:100×210cm
敷き布団カバー:105×215cm

1人でお使いの方に。

セミダブル

敷き布団:120×210cm
敷き布団カバー:125×215cm

1人でゆったりお使いの方に。(2人でお使いの場合は小さ過ぎると思われますので、ダブルかクイーンをおすすめします。)

ダブル

敷き布団:140×210cm
敷き布団カバー:145×215cm

2人でお使いの方に。

クイーン

敷き布団:160×210cm
敷き布団カバー:165×215cm

あまり使われないサイズです。

ベビー

敷き布団:75×120cm

0才、1才程度のお子様に。

ジュニア

敷き布団:90×185cm

2才から10才程度のお子様に。

お昼寝布団

約70×110cm

保育園等でお子様向けに使われます。

布団に詳しくなろう!

布団の種類とサイズ

ここまで、布団の種類やサイズについて詳しくご説明させて頂きました。

布団の種類やサイズとは、多種多様であることをご理解頂けたと思います。

本記事をご覧になられた方が、少しでも布団につてい詳しくなって頂けたのであれば幸いです。