3人掛けソファのサイズはどのくらい? 投稿日: 2022-08-11 インテリア 「部屋に3人掛けソファを置く場合は、ソファのサイズに注意しましょう。一般的な3人掛けソファのサイズは総幅170〜200cmのものが多く、3人で座ったときに適度なゆとりを持って座りたい時は1人あたり60〜70cmの座面幅が必要です。3人掛けのソファの中には、総幅160cm前後のサイズのものや200cm以上の大きめサイズもあり、部屋の広さや生活スタイルにあったものを選びましょう。 本記事では3人掛けソファのサイズや、サイズ選びの際に考慮したいポイントなどを解説します。 目次1 一般的な3人掛けソファのサイズは170cm〜200cm1.1 ゆとりを持って座れる座面幅は180cm以上1.2 一人暮らしのワンルームにはアームレスでコンパクトなものを1.3 座面の奥行きはソファによってさまざま2 3人掛けソファに適した部屋の広さ10〜12畳2.1 ソファを置く際の基本の生活動線は600mm前後3 3人掛けソファは部屋のスペースに合ったものを選ぼう 一般的な3人掛けソファのサイズは170cm〜200cm 3人掛けソファといってもさまざまなサイズのものがあります。一般的には総幅170〜200cm程度のものを3人掛けソファとして扱うことが多いですが、中には170cm以下のコンパクトサイズ、200cmを超えるワイドタイプのものもあります。 ゆとりを持って座れる座面幅は180cm以上 3人掛けのソファは主に2人暮らし〜3人暮らしのリビングで使用することが多いサイズです。ソファに座ったときに窮屈にならない程度のゆとりを確保するには、1人あたり60〜70cm程度の座面幅が必要です。 そのため3人での使用を考えるなら、座面幅は最低でも180cmは欲しいところでしょう。肘置きがあるタイプの3人掛けソファであれば、総幅が200cmを超える場合もあるため設置する部屋にはそれなりのスペースが必要です。購入前にソファを置けるスペースがあるか、事前に確認しておきましょう。 一人暮らしのワンルームにはアームレスでコンパクトなものを 中には一人暮らしの人で、ゆっくりと横になるために3人掛けソファを選ぶ場合もあるでしょう。そういった場合はアームレスタイプの総幅160cm程度の3人掛けソファがおすすめです。横になるにも十分な幅な上、8畳のワンルームでも生活導線を確保しながら設置できます。 座面の奥行きはソファによってさまざま 3人掛けに限らず、ソファ選びでは総幅の他に座面の奥行きも重要です。ソファの奥行きは一般的に50〜60cm程度で、60cm以上の奥行きが深いタイプであれば、座面の上に足を置いて座ったりあぐらをかいたり、さまざまな体勢でリラックスできます。 床にしっかりと足を着けてソファに座りたい人は、奥行きが浅めのタイプがおすすめです。奥行きが浅いとソファ自体もコンパクトになるため、狭い設置スペースにも対応できるというメリットもあります。 3人掛けソファに適した部屋の広さ10〜12畳 3人掛けソファは総幅170〜200cmのものが多いとお伝えしましたが、生活していく上で不便がない程度のゆとりを確保しながら設置するには、部屋の広さがある程度必要です。間取りや家具の多さ、配置によっても異なりますが、12畳以上の部屋であれば、ゆとりがありながらレイアウトのバリエーションも広がるでしょう。 10畳の部屋でも一般的な大きさの3人掛けソファを置くことは可能ですが、レイアウトによっては生活動線の確保が難しい場合もあるので注意が必要です。 また設置するスペースが確保できたとしても、背もたれの高いハイバックタイプと呼ばれる3人掛けソファや足の高いタイプのソファだと設置したときに圧迫感を感じることもあるでしょう。その場合、背もたれの低いタイプやロータイプのソファを選べば部屋を広く見せることができます。 ソファを置く際の基本の生活動線は600mm前後 ソファを選ぶ際は、部屋の中を人が通ったり作業をしたりする生活動線を考慮しなければなりません。人がゆとりを持って通れる基本の生活動線の幅は600mm程度です。部屋が狭く横歩きで通る場合でも、最低300mm程度は必要だといわれています。 家族や友人が頻繁に出入りする部屋の場合は、2人で通れる幅も考える必要があります。2人がスムーズにすれ違うことができる生活動線の幅は900~1200mm程度です。 せっかく3人掛けソファを置いたとしても生活動線を確保できなければ、日々を快適に過ごすことはできないでしょう。ソファを購入する際は、部屋の広さや家具のレイアウトなどを考慮したサイズ選びを心がけましょう。 3人掛けソファは部屋のスペースに合ったものを選ぼう ひとことで「3人掛けソファ」といっても、さまざまなサイズ・デザインのものがあります。一般的な3人掛けソファのサイズは総幅170〜200cmですが、中には160cm程度のコンパクトサイズや200cmを超えるものもあるため、部屋の広さや用途に合わせたサイズ選びが大切です。 また3人掛けソファのように、ある程度部屋の広さが必要なサイズのソファを購入する際は、設置後の生活動線についても考えて購入しましょう。 The following two tabs change content below.この記事を書いた人最新の記事 イケヒコ編集部 イケヒコ公式オンラインショップのブログを2021年6月より開設しました。 インテリアのお手入れ方法や、おすすめ商品の紹介、コーディネートの提案などを中心に情報発信しております。 会社概要を見る > 最新記事 by イケヒコ編集部 (全て見る) 福岡おもちゃ美術館×イケヒコのコラボイベント 「い草枕作り」ワークショップレポート - 2024.03.13 ものづくりラボ‐room1- - 2024.02.27 無垢床×い草で最高にリラックスできるおうち-インテリアコーディネーターがつくるナチュラルな暮らし- - 2023.12.28 関連記事: 地域の人たちの温かさにふれた、どんど焼き。思い思いに過ごしたのどかな時間 冷え性の改善におすすめ!今注目の温活とは?オススメの温活グッズもご紹介! い草とは。い草は暮らしを健やかにしてくれる万能の素材! 【徹底比較】イケヒコのこたつ布団おすすめ13選
「部屋に3人掛けソファを置く場合は、ソファのサイズに注意しましょう。一般的な3人掛けソファのサイズは総幅170〜200cmのものが多く、3人で座ったときに適度なゆとりを持って座りたい時は1人あたり60〜70cmの座面幅が必要です。3人掛けのソファの中には、総幅160cm前後のサイズのものや200cm以上の大きめサイズもあり、部屋の広さや生活スタイルにあったものを選びましょう。 本記事では3人掛けソファのサイズや、サイズ選びの際に考慮したいポイントなどを解説します。 目次1 一般的な3人掛けソファのサイズは170cm〜200cm1.1 ゆとりを持って座れる座面幅は180cm以上1.2 一人暮らしのワンルームにはアームレスでコンパクトなものを1.3 座面の奥行きはソファによってさまざま2 3人掛けソファに適した部屋の広さ10〜12畳2.1 ソファを置く際の基本の生活動線は600mm前後3 3人掛けソファは部屋のスペースに合ったものを選ぼう 一般的な3人掛けソファのサイズは170cm〜200cm 3人掛けソファといってもさまざまなサイズのものがあります。一般的には総幅170〜200cm程度のものを3人掛けソファとして扱うことが多いですが、中には170cm以下のコンパクトサイズ、200cmを超えるワイドタイプのものもあります。 ゆとりを持って座れる座面幅は180cm以上 3人掛けのソファは主に2人暮らし〜3人暮らしのリビングで使用することが多いサイズです。ソファに座ったときに窮屈にならない程度のゆとりを確保するには、1人あたり60〜70cm程度の座面幅が必要です。 そのため3人での使用を考えるなら、座面幅は最低でも180cmは欲しいところでしょう。肘置きがあるタイプの3人掛けソファであれば、総幅が200cmを超える場合もあるため設置する部屋にはそれなりのスペースが必要です。購入前にソファを置けるスペースがあるか、事前に確認しておきましょう。 一人暮らしのワンルームにはアームレスでコンパクトなものを 中には一人暮らしの人で、ゆっくりと横になるために3人掛けソファを選ぶ場合もあるでしょう。そういった場合はアームレスタイプの総幅160cm程度の3人掛けソファがおすすめです。横になるにも十分な幅な上、8畳のワンルームでも生活導線を確保しながら設置できます。 座面の奥行きはソファによってさまざま 3人掛けに限らず、ソファ選びでは総幅の他に座面の奥行きも重要です。ソファの奥行きは一般的に50〜60cm程度で、60cm以上の奥行きが深いタイプであれば、座面の上に足を置いて座ったりあぐらをかいたり、さまざまな体勢でリラックスできます。 床にしっかりと足を着けてソファに座りたい人は、奥行きが浅めのタイプがおすすめです。奥行きが浅いとソファ自体もコンパクトになるため、狭い設置スペースにも対応できるというメリットもあります。 3人掛けソファに適した部屋の広さ10〜12畳 3人掛けソファは総幅170〜200cmのものが多いとお伝えしましたが、生活していく上で不便がない程度のゆとりを確保しながら設置するには、部屋の広さがある程度必要です。間取りや家具の多さ、配置によっても異なりますが、12畳以上の部屋であれば、ゆとりがありながらレイアウトのバリエーションも広がるでしょう。 10畳の部屋でも一般的な大きさの3人掛けソファを置くことは可能ですが、レイアウトによっては生活動線の確保が難しい場合もあるので注意が必要です。 また設置するスペースが確保できたとしても、背もたれの高いハイバックタイプと呼ばれる3人掛けソファや足の高いタイプのソファだと設置したときに圧迫感を感じることもあるでしょう。その場合、背もたれの低いタイプやロータイプのソファを選べば部屋を広く見せることができます。 ソファを置く際の基本の生活動線は600mm前後 ソファを選ぶ際は、部屋の中を人が通ったり作業をしたりする生活動線を考慮しなければなりません。人がゆとりを持って通れる基本の生活動線の幅は600mm程度です。部屋が狭く横歩きで通る場合でも、最低300mm程度は必要だといわれています。 家族や友人が頻繁に出入りする部屋の場合は、2人で通れる幅も考える必要があります。2人がスムーズにすれ違うことができる生活動線の幅は900~1200mm程度です。 せっかく3人掛けソファを置いたとしても生活動線を確保できなければ、日々を快適に過ごすことはできないでしょう。ソファを購入する際は、部屋の広さや家具のレイアウトなどを考慮したサイズ選びを心がけましょう。 3人掛けソファは部屋のスペースに合ったものを選ぼう ひとことで「3人掛けソファ」といっても、さまざまなサイズ・デザインのものがあります。一般的な3人掛けソファのサイズは総幅170〜200cmですが、中には160cm程度のコンパクトサイズや200cmを超えるものもあるため、部屋の広さや用途に合わせたサイズ選びが大切です。 また3人掛けソファのように、ある程度部屋の広さが必要なサイズのソファを購入する際は、設置後の生活動線についても考えて購入しましょう。